キンプリファンがついに「ジャニーズが最も嫌がる試み」の“新聞広告”資金調達に動き出した!

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2022年12月08日 17:50  週刊女性PRIME

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コンサートを行うKing&Prince('22年9月)

 King&Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が、来年脱退・退所するという衝撃的な発表から早1か月。その現実を受け止められないキンプリファン=ティアラの間では、「ジャニーズ事務所に“辞めさせられる”のではないか?」という臆測が広まり、SNSを中心に事務所バッシングが巻き起こっている。そんな中、一部ティアラが、「ジャニーズが最も嫌がるであろう“ある試み”に乗り出そうとしている」(芸能ライター)ようだ。

 キンプリメンバー3人の脱退・退所発表直後から、ティアラはネット上で注目の的となっていた。

ジャニーズが最も嫌がりそうな試みとは

「応援しているグループが、突然“空中分解”することになったわけですから、冷静でいられなくなる気持ちはよくわかります。しかし、公式モバイルサイト・Johnny's web内の平野さんのブログに≪悲しいな手放すの 3人では無理 解散してみんなを連れて活動するのが夢でした≫というメッセージが隠されていると指摘しました。

 さらには、ファンクラブ会員向けの報告動画に登場した5人の目に『カンペが映っている』と指摘し、『事務所が用意した文章を読まされている』『本心じゃない』と抗議するなど、“陰謀論”に走るティアラが続出。ネット上では、その暴走ぶりがたびたび話題にのぼるようになりました」(同・前)

 一方、ティアラの間では、もう一つ大きな動きが。「キンプリに感謝の気持ちを伝えよう」と、11月9日発売の最新シングル「ツキヨミ/彩り」の購買運動に精を出し、同作はキンプリ初のミリオンセールスを達成した。

「12月5日、キンプリの公式Twitterが≪#ティアラミリオンありがとう!≫と感謝のツイートし、同月6日には、永瀬廉もブログで≪ありがとう!びっくりです 沢山の人に手に取ってもらえて感激してます≫と発信。ティアラは大喜びしています。そんな中、SNSでは、一部ティアラ発案のある“企画”が始動しているんです。マスコミ関係者の間では、ジャニーズ事務所が最も嫌がりそうな試みだと、秘かに耳目を集めています」(ウェブメディア編集者)

 それは「キンプリに愛をさけぶプロジェクト」。≪ティアラとティアラが手を取り合って 愛を沢山届けてくれら彼らに 今度はティアラから 心からの最大の愛を届けませんか?≫(原文ママ、以下同)という呼びかけとともに、その第一弾として、≪彼らとティアラが新たな道を切り開いていく≫新聞広告を出そうと、SNSで賛同者を募っているのだ。

 これまでSMAPや嵐のファン有志がクラウドファンディング(以下、クラファン)で資金を調達し、大々的な新聞広告を掲載したことがあったが「一部のティアラもそれと同じことをしようとしているのでは」(同・前)という。

 SMAPファン有志、嵐ファン有志の行った新聞広告掲載のクラファンとは、一体どのようなプロジェクトだったのだろうか。

嵐の新聞広告は問題含みだった

「2016年12月下旬、SMAPファン有志が、同年末をもって解散するSMAPに『ずっと応援する気持ちを伝えたい』と、『SMAP大応援プロジェクト』を開始。朝日新聞社運営のクラウドファンディングサイト『A-port』を通じて支援を募ったところ、たった8日間で、約4000万円もの資金調達に成功したんです。

 結果的に、『朝日新聞』12月30日付の朝刊には、≪いつもたくさんの愛と勇気をくれたSMAPへ≫といったメッセージとともに、支援者の名前がびっしり載った8ページにもわたる全面広告が掲載され、大きな話題に。ちなみにこの広告は、日本新聞協会が主催する『第37回新聞広告賞』において、広告主部門の優秀賞に選ばれています」(スポーツ紙記者)

 また嵐が2020年末で活動を休止した際も、ファン有志が「A-port」を通じてクラファンを実施。「朝日新聞」2021年1月27日付の朝刊に、≪大好きな嵐へ≫≪これからも5人と嵐の音楽とともに…≫といったメッセージと、支援者の名前入りの全面広告が掲載された。

嵐ファン有志による新聞広告は、いろいろと問題含みでした。同じ嵐ファンから、起案者に対し、『解散ではなく活動休止なのに、新聞広告を出す意味があるのか』『CDや公式グッズにお金を使うべきでは』といった疑問が噴出。

 また、掲載日を2021年1月27日にしたのは、2年前の2019年同日に活動休止発表の会見が実施されたからだそうですが、その点にも納得がいかないという声が見られました。当初、返金や目標金額の設定に関する説明が不明瞭だった点も批判を呼ぶ原因になったようです。

 結局、目標金額は1000万円だったものの、支援額は約半分しか集まらず。しかし全面広告は掲載され、一体『朝日新聞』サイドとどのような取り決めがなされていたのか、疑問を抱く嵐ファンは多かった。SMAPファン有志にも、当時さまざまな批判が寄せられましたが、プロジェクト自体は“成功”したといえる一方、嵐のほうは後味の悪さばかりが残った印象です」(同・前)

金銭トラブル発生の可能性も

 ジャニーズ事務所も、嵐ファン有志の新聞広告プロジェクトを苦々しい思いで見ていたのだろう。2021年2月5日、公式サイトに≪弊社所属グループ・タレントの応援について≫という異例の“お願い”をアップした。

≪弊社はこのようなクラウドファンディング等には関与しておりませんが、たとえ善意による応援や意見表明等であっても、出資等の金銭を伴うものである場合にはトラブルに発展する可能性を否定することができず、具体的な事案が発生することを危惧しております。そのため、僭越ではございますが、弊社が関与しないクラウドファンディングの企画やプロジェクトにつきましては、その内容を慎重にご確認いただきますよう、お願い申し上げます≫

「ジャニーズ事務所は、≪その内容を慎重にご確認いただきますよう、お願い申し上げます≫と控えめな表現を使っていますが、こうしたクラファンは『辞めてほしい』というのが本心でしょう。もしジャニーズに関するクラファンで金銭トラブルが発生した場合、自社のグループやタレントの名前に傷がつくことになるわけですから。

『キンプリに愛をさけぶプロジェクト』の起案者は、現状、『クラファンを行う』とは明言していないものの、新聞広告を出すにあたり、≪その為にはコストもかかるのが事実で、私一人では到底無謀な額です。そこで皆さまにお力をお借りしたいと思っています≫と呼びかけていることから、クラファンの実施は既定路線でしょう。実際に本格始動した際には、あらためてジャニーズサイドから注意喚起が行われる可能性もあります」(エンタメ記者)

 実際SNS上では、同プロジェクトに懸念を示すティアラも散見される。果たしてその企画が、キンプリメンバーに迷惑を掛けることにならないか、いま一度冷静に考え直してほしいものだ。

 

 

 

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