2022年に購入したベストアイテム、今回紹介するのは「ドヤ家電」の生みの親、家電ジャンルを中心に活躍するライターの小口覺さんです。
小口さんが2022年に買ったイチオシ製品は「M2チップ搭載MacBook Air」。処理性能が上がったM2チップを載せたMacBook Airは、円安に加え米国での物価高もあってか、従来のMacBook Airシリーズから値上がりしました。それでも買った、その理由は一体何でしょうか。
選んだ製品：M2チップ搭載MacBook Air （Apple）
直販価格：164,800円〜
選んだ理由：今後7年は戦えるはず
満足度（5段階）：★★★★
○7年前のMacBookから乗り換え！
2022年7月、発表時に即注文したのが、M2チップ搭載のMacBook Airです。
それまでモバイル用に使っていたのは、12インチMacBook（Early 2015モデル）。7年が経過しており、常日頃から次のモバイルPCを買わねばと思っていました。まぁ、コロナ禍で出張自体減ったこともあり、買い換えの優先度は下がっていましたが。
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メモリ8GB、SSD256GBの構成で164,800円。昔からMacBook Airは底辺モデルを買うと決めているんで。振り返ってみれば、2011年ぐらいに買ったMacBook Airは84,800円で、そこから比べるとお値段は約2倍。それもこれもインフレと円安のせいです。
しかし、7月に1ドル130円台だったのが、ドルはそこから一時期150円台まで爆上がりしまして、それでもある程度価格を維持しているAppleさんは偉い。
○おっさんにやさしい「スターライト」を選択
さて、実際に届いたM2 MacBook Airの感想です。カラーは「スターライト」を選択。ゴールドっぽい明るい色味ですが落ち着いていて悪目立ちしません。
発表前は、24インチiMacのようなポップなカラーになるとの噂もありましたが、そうならなくて良かった。いい歳したおっさんが外で使うにはキツイですからね。デザインもMacBook Proのような厚みが均一のフォルムで高級感があります。
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当然ですが、性能や快適性は12インチMacBookとは段違いです。キーボードは「ペタペタ」から普通のタッチになりましたし、指紋認証でログインできるTouch IDも便利。何よりも13.6インチへ画面サイズが広がって、作業効率が高まりました。
バッテリーも持つので、外出時に充電する事はほぼなくなり、重さ以外は全て快適。昭和のトヨタ車で例えると、スターレットからマーク�兇望茲蟯垢┐燭茲Δ粉兇犬任后覆發舛蹐�MacBook Proがクラウン）。若い人には意味不明ですね。燃費が悪い昔のガソリン車から最新のプラグインハイブリッド車に乗り換えたと言えば伝わりやすいでしょうか。
○まだまだ仕事マシンとしてのコスパは高い
自分はモバイル用途に割り切っているので、SSD256GBモデルを選びましたが、メモリとストレージを増やせばメインマシンとしても使えるスペックだと思います。前のMacBookが7年使えたように、このMacBook Airも7年は使いたい。リセールバリューの高いApple製品のことなので、それより前にいいマシンが出れば、売って乗り換えてもいいですね。
円安の中にあっても、まだまだ仕事マシンとしてのコスパは高いです。しかし、7年後となると2029年。2029年に人間と同レベルのAIが実現するシンギュラリティが到来するという説もあるそうで、その頃には人間がパソコン使ってする仕事自体なくなっているかもしれません（笑）。
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