山田邦子「審査員がこんなに注目されるとは」と戸惑いも 『M-1』決勝は「真面目に審査します」と約束

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2022年12月13日 18:52  Techinsight Japan

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山田邦子、今年8月には20年ぶりにレコーディングも(画像は『山田邦子 2022年8月23日付オフィシャルブログ「ニューアルバム発売!!」』のスクリーンショット)
18日に行われる漫才コンクール『M-1グランプリ』決勝で初めて審査員となった山田邦子(62)について、彼女の全盛時代を知らないファイナリストの芸人は少なくないようだ。2018年から連続で『M-1グランプリ』決勝の審査員を務めているナイツの塙宣之(44)は11日、地方営業で一緒だった真空ジェシカの川北茂澄(33)から「(山田邦子は)どういう人ですか?」と聞かれたという。真空ジェシカは今年の『M-1』で決勝に進んでいるが、山田のことをよく知らないというのだ。

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伝説のお笑い番組『オレたちひょうきん族』(1981年〜1989年)でビートたけし(75)、明石家さんま(67)、引退した島田紳助さん、片岡鶴太郎(67)らと共に女性としてただ1人レギュラー出演していた山田邦子。同番組で全国的な知名度を博した彼女は、80年代後半から90年代にかけて冠番組を複数持つなど大活躍。NHKの「好きなタレント調査」で1988年から8年連続で女性部門1位に選ばれるなど、彼女は女性芸人として突出した成功をおさめているのだ。

12日放送のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で山田の話題になると、1978年生まれのナイツの2人や平野ノラは年代的に『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(1989年〜1992年)を夢中になって見ていたことを明かした。同番組からリリースされた『やまだかつてないCD』はナイツや平野も購入したそうで、土屋伸之に至っては「初めて原宿のタレントショップに行ったの、邦子さんのお店だった」と懐かしそうである。「KANとかさ、永井真理子さんとかさ、あそこらへんがみんなそうで」「渡辺徹さんとかも出ていたでしょう?」と話は尽きない。山田邦子が『M-1』決勝で審査員を務めると発表になった11日、「愛はチキンカツ(愛は勝つの替え歌)、小学生の時クラスみんなで合唱したなぁ」と『やまかつ』関連のツイートが多く見受けられたものだ。また塙宣之は、彼女が3年くらい前から落語芸術協会員の寄席に客員として漫談を披露していると感心したが、『山田邦子オフィシャルブログ』では今月6日にも浅草演芸ホールの舞台に立ったことを報告していた。

その山田邦子が13日、「12月18日(日)は『M-1』グランプリを皆んなで見ましょう!!」(原文ママ)と記して、決勝の審査員を初めて務める心境をブログに述べている。『M-1』はずっと見ていたので直に見られることが嬉しいこと、審査員がこんなに注目を浴びるとは予想していなかったことを明かしており、「責任重大ですね!! 真面目に審査します」と当日を楽しみにしている様子だ。“天下を獲った唯一の女芸人”と称される山田邦子が『M-1』でどのような審査をするのか、お笑いファンの注目が集まっている。

画像は『山田邦子 2022年8月23日付オフィシャルブログ「ニューアルバム発売!!」』『M-1グランプリ 2022年12月11日付Twitter「M-1グランプリ2022 審査員はこちらの7名!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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