島田紳助の話はタブー? 『M-1』山田邦子が「宮崎で見てる」と近況報告も、今田耕司が慌てて制止したワケ

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2022年12月19日 17:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 12月18日放送の『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)で審査員を務めたタレント・山田邦子。彼女が同番組内で、2011年8月に芸能界を引退した島田紳助の近況を明かす場面があり、ネット上で関心を集めている。

 紳助といえば、2001年にスタートした『M-1グランプリ』の事実上のプロデューサーとして、スポンサー集めから携わったほか、10年まで大会委員長として審査員も務めた。

 その後、11年8月に暴力団関係者との交際疑惑が浮上したのをきっかけに引退を表明した紳助。今回の『M-1』では審査員のダウンタウン・松本人志が「(紳助さんは)友達多すぎて、おかしくなってしまったんですけど」とボケると、司会の上戸彩が咄嗟に「おかしくなってないです」とツッコむ場面もあった。

 その流れから、山田が「紳助さんには今朝メールしましたけど、宮崎で見てるようです。ストレスフリーでとっても楽しいって(言っていた)……」と発言したが、司会の今田耕司が慌てた様子で「あんまり情報言わなくて結構です。ちょっとあの、はい、(紳助さんは)ドキッとされてると思います」と制止していた。

「ネット上では、紳助の話がタブーかのようなこのやりとりが大きな話題に。実際、紳助は引退後も後輩の吉本芸人らと食事会を開いたり草野球をするなど、交流を続けていますが、メディアで自分の話をされるのを嫌がっているのか、参加者がその際のエピソードを公の場で語ることはほとんどなく、半ば“口外禁止”のような状況となっているんです。今回、今田が山田の話を制止したのもそのためでしょう」(芸能記者)

 引退直後の紳助は、沖縄やハワイで過ごす姿が週刊誌などにキャッチされたほか、イタリアやバリなどでもバカンスを楽しんでいた様子。だが、ニュースサイト「デイリー新潮」が18年9月に実施したインタビューで、紳助はバカンスについて「沖縄は去年が最後。ハワイは今年2月に行ったけど、行くのが邪魔くさい」「あんま好きちゃうな思って」などと興味を失ったことを明かしている。

 さらに近年は、20年1月には紳助が司会を務めていた『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)の出演者で歌手のmisonoのYouTubeチャンネルに紳助が出演。映像に出演したのは引退会見以来、8年5カ月ぶりとあって、世間は大騒ぎに。

 加えて、昨年1月には上地雄輔のYouTubeチャンネルに紳助がカメラマンとして登場。“声のみ”で出演を果たし、衰え知らずの話術が話題となった。

「上地は今年8月にも、自身のインタスタグラムに紳助とのツーショット写真を投稿。『家からおにぎり握って持って来てくれたw #オカンみたい』などとつづっていました」(同)

 また、なぜか大きな話題にはなっていないが、紳助が深く関わる音楽ユニットが昨年、デビューを果たしているのだ。

「ヘキサゴンファミリーだった沖縄県出身のシンガーソングライター・RYOEIと、『クイズ!ヘキサゴンII』発ユニット“南明奈のスーパーマイルドセブン”の楽曲の作曲を手がけたこともあるシンガーソングライター・TOZYによるデュオ“#がけぷち”です。これまで、RYOEIにたびたび歌詞提供をし、14年にはRYOEIのライブに自らサプライズ出演、18年にも彼のライブをプロデュースするなど、長年にわたり目を掛けてきた紳助。同デュオも、19年に紳助が結成を提案し、誕生したユニットです」(同)

 そんな#がけぷちは、昨年5月に「おぼろ月」でデビュー。俳優の衛藤美彩や西田尚美が出演するミュージックビデオも制作されたが……。

「紳助から『いつか売れるかも』と期待されているわりには、残念ながら鳴かず飛ばず……。#がけぷちの公式Twitterのフォロワー数は70人(今月19日現在)に留まっています。現在も紳助と頻繁に会っていると思われるRYOEIだけに、紳助の近況をネタにすれば注目を浴びそうなものですが、やはりそれができないため、売れるチャンスがなかなかないのかもしれません」(同)

 現在も一部のヘキサゴンファミリーと交流を続けている紳助。いまだ根強いファンもいるようだが、今後、くすぶっている“ファミリー”のために一肌脱ぐ可能性もありそうだ。

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