『M-1』ファイナリストの本音は「松本人志に認められたい」 ファーストラウンドでは男性ブランコに最高得点

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2022年12月21日 14:51  Techinsight Japan

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審査員・松本人志の言葉にファイナリストたちは一喜一憂?
18日に行われた『M-1グランプリ2022』決勝が終わると、優勝したウエストランドだけでなく2位以下のフィナリストたちがテレビやラジオに呼ばれて大会の感想を述べている。各コンビに共通しているのは、審査員の松本人志(ダウンタウン)にどんな言葉をかけてもらったかが順位や点数と同じくらい重要視していたのだ。

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『M-1グランプリ2022』で最下位の10位に終わったダイヤモンド・野澤輸出は、ツイッターのヘッダー画像を松本人志の出身小学校にするくらい彼が大好きで尊敬している。その憧れの人の前で披露した漫才が全くウケず、審査員の点数は博多大吉の90点を除いて80点台ばかりとなった。松本は「パターンとしては一手なので、それの羅列と取られてしまってもしょうがないのかな」と批評し、「ダイヤモンド、“原石”ぐらいに変えた方がいいぐらい」とエスプリの効いたコメントを付け加えた。すると野澤が「ダサいでしょう」とムッとしたため、松本が「ホンマごめん」と謝罪。「いいですよ」と野澤は不機嫌そうだったが、この2人のやり取りに会場から笑いが起きていた。

だが一部視聴者から「(野澤の)態度が悪い」、「松本さんに生意気な口を利いて」と反感を持たれてしまい、相方の小野竜輔のもとにも「相方さんの態度が悪すぎます。どうにかしてください」というDMが送られてきたと、20日放送のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で明かしている。ダイヤモンド自体は最下位になったことで話題になっているものの、野澤としては不本意な注目のされ方だろう。


野澤のように“松本信者”とまでいかないものの、『M-1』で松本人志のコメントに一喜一憂する芸人は多い。20日深夜放送のインターネット番組『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)「M-1振り返り&祝勝会SP」で、4位の男性ブランコと9位のキュウが彼への思いを語っている。ファーストラウンド(10組)で松本の採点が、最も高い96点をもらった男性ブランコ。おまけに「こんなん大好き、でも1位にはなれんか」との感想に、「めちゃくちゃ嬉しかった、もう最高でした」と2人とも満面の笑みだ。ウエストランド・井口浩之によると、待機ブースのモニターを見ていた芸人らは男性ブランコみたいに「ネタが好きだと(松本から)言われたい」と羨望の的だったらしい。


またキュウは86点と松本の採点の中では最も低く、最初は大きなショックを受けたが「期待がすごくできるコンビ」と励まされたことで前向きになれたようだ。ボケ担当のぴろは「松本さんのコメントは一個一個、全部嬉しかった」と顔をほころばせていた。


「結局、全員がまっちゃんに認められたいんだもんなー」とのMCのスピードワゴン・小沢一敬の言葉に、ウエストランドや男性ブランコ、キュウも頷いていた。吉本だけでなく他の事務所所属の芸人にとっても松本人志の存在は偉大なのだ。

画像2〜5枚目は『M-1グランプリ 2022年12月10日付Twitter「#ダイヤモンド の意気込み」、2022年12月15日付Twitter「#キュウ の意気込み」』『男性ブランコ 浦井のりひろ 2022年12月19日付Instagram「最高に楽しい舞台でした。」』『ABEMA 月曜/土曜TheNIGHT公式アカウント 2022年12月20日付Twitter「#ウエストランド #男性ブランコ #真空ジェシカ #キュウ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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