茶道のお作法だけでなく心も学べる講習「茶の湯のこころ」プロジェクト開始

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2022年12月25日 13:01  マイナビニュース

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京都の茶道美術図書を出版する、淡交社は文化庁 令和4年度生活文化振興等推進事業として、実生活に取り入れられる心得や実践を前提とした「茶の湯のこころ」を学ぶ新しい講習プロジェクトを開始した。


「茶道は敷居が高い」「難しそう」と敬遠されがちなお茶の世界だが、実は「茶の湯のこころ」には私たちの日常にリンクする要素が沢山ある。そのことを世代や茶道経験の有無を問わず多くの人に知ってもらい、仕事やプライベートなど日々の暮らしを豊かに過ごすヒントを得てもらう事業となっている。「茶の湯のこころ」プロジェクトの開催期間は11月〜2023年3月まで。


実生活に役立つ内容と負担の少ない回数・金額で、お茶の世界に触れる第一歩として気軽に受講できる。また、座学と実践から茶の湯のこころを学び、日常生活やビジネスシーンで役立つ知識とふるまいを学べる充実の講習内容となっており、ライフスタイルに合わせて多様なニーズに対応できる。茶の湯のこころに触れることで、改めて自分を見つめなおすきっかけになる。


また、自分に合わせたコースに参加することが可能。

茶の湯体感施設「茶瑠 CHALYU BY 淡交社」会場では、京都駅から一駅、徒歩2分のホテル内茶室にて個人やグループで楽しく参加できる。気軽に受講できる1回コースと、より深く学べる4回1セットコースの2コースを用意している。1回あたり4〜5人で4,400円〜。時間は90〜120分で、座学と実践(実践では、お抹茶を点てるなど、お茶室での体験を通じて茶の湯のこころを学ぶ)を行う。


Zoomを活用して気軽に自宅で受講いただけるオンライン研修にも対応。親子参加も大歓迎、事前にお抹茶セットを郵送する。1回10〜20名程度で送料込みで3,800円。時間は90分で、参加者は自宅でお菓子を食べてお抹茶を点てる。


さらに、団体向けでクライアントが希望する会場で出張講習する。立ち居ふるまいや美しい所作はもちろん、おもてなしや共感力など、茶の湯のこころにはビジネスシーンでも役立つヒントがたくさんある。京都を中心とする関西近県だけでなく、東京近郊での開催も可能(応相談)。1団体5〜30名(クライアントの希望に対応可能)、時間は90分(クライアントの希望に対応可能)で、内容は、企業・団体の研修として活用できる「茶の湯 講習コンテンツ」。


個人・団体向けに、実際のお茶会に参加する実践講習も用意。茶室へ席入りの仕方や導線の確認、茶席での客の座り方や茶道具の扱い方など、講習で学んだ「茶の湯のこころ」が実際のお茶会でどのように表現されているかを、講師のレクチャーを受けながら、伝統文化を感じる特別な空間で学ぶことができる。2023年1月〜3月に平安神宮(東京近郊も含め、随時予約ページにて会場追加予定)にて開催予定。1日3席、1席10名限定で、時間は60分。金額は6,600円〜。(安藤深月)

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  • 元CAという肩書きだけが売りのインチキマナー講座(個人の感想です)よりは信用に値する伝統的でマトモなお作法が学べそう。
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