伊集院光、共演した爆笑問題・田中裕二の“名言”に脱帽 太田光は相方の態度を「笠地蔵」と揶揄

0

2022年12月27日 17:11  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

相方・田中裕二の態度に呆れる太田光
タレントの伊集院光は、かつて芸能事務所タイタンの情報誌『号外』で爆笑問題と「ゆかりのある人物」として対談したことがある。太田光とは落語を通じて仲が良く、田中裕二とは「野球仲間」と公言する間柄だ。3年ほど前にはラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で「爆笑問題の“ヤバい方”は、太田さんじゃなくて田中さんだと思う」とぶっちゃけた。その伊集院が12月25日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にゲスト出演したところ、田中が放った言葉に舌を巻く一幕があった。“ラジオの帝王”こと伊集院をしてたじたじとなった一言とは?

『伊集院光 深夜の馬鹿力』でZ世代(1997年頃〜2012年頃に生まれた10代前半〜20代半ば)から聞きたいことを募集するコーナー「教えて老害さん!」を作った伊集院光。『爆笑問題の日曜サンデー』で“老害”が話題になると「意図的に括られた“Z世代”という切り口に甘んじて使う方が、当のZ世代や老害よりもヤバい奴」と持論を展開した。太田光も同調して「松坂世代だZ世代だと括るのが一番つまらない」と盛り上がるも、伊集院は田中裕二がほとんど言葉を発しないことに気づいて「こういう時の田中さんって、俺らを不安にする」と指摘した。今回のメインテーマは「珍プレー・好プレー大賞2022」だったが、田中は“老害”の話題で脱線した2人を軌道修正しようとする風でもない。伊集院は田中が意思表示しないことに業を煮やしたようだ。

ちなみに先日『M-1グランプリ2022』で優勝したウエストランドの井口浩之は、東野幸治のYouTubeチャンネル「東野vs」で7月に配信した『東野VSウエストランド井口(タイタン)』に出演して爆笑問題の人格について語っていた。太田光のことを「日本で一番スニーカーが綺麗な人間」とたとえて、仕事で自宅とテレビ局を行き来するだけの暮らしぶりを明かし「尊敬はしますけどなりたくはない」とこぼしており、田中裕二については「人類史上初めて他人に全く興味が無い人間」と評し「田中さんはいい人だけど、本当に変なことが世の中に伝わっていない」とまでディスった。井口が田中と番組で共演した後、楽屋に感想を聞きに行っても「俺に聞くな! 知らねえよ」と相手にしてくれなかったことを根に持っているらしい。

太田光は相方のそんな性格を分かっており、『日曜サンデー』で意思表示しない態度を取られても慣れたものだ。それでも伊集院が呆れるのに乗じて、黙り込む田中裕二を「笠地蔵だよ」と冷やかした。すると「俺は意志がねえんだよ!」「俺はお前らの話を聞いて楽しんでるだけ」と言い訳するので、太田がさらに「楽しんでる風ですらないんだよお前は」とツッコんだ。コンビだからそう思えるが、伊集院にとっては田中のリアクションが衝撃的だったらしい。悪びれもせずに「意志がないんだ!」と強い意志で言い切る田中に舌を巻き、「太田さん、これは名言なんだって」と「俺は意志がない!」を評価した。田中と共演した時はいつも勢いのある「俺は意志がない!」にやられて帰るというから、伊集院の不満を井口浩之が聞いたら意気投合するかも知れない。

画像2枚目は『爆笑問題の日曜サンデー 2022年12月25日付Twitter「ここは赤坂応接間 ゲストは #伊集院光 さんでした」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
    ニュース設定