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1月2日放送のラジオ番組『ハライチ岩井＆花江夏樹のMBSヤングタウン』（MBSラジオ）では、『おはスタ』（テレビ東京）で出会いプライベートでも親交の深い2人が大好きな猫のことなどを語っていたが、その中で帯番組（『おはスタ』）でMCを経験した花江夏樹ならではのアドバイスを岩井勇気に送る一幕があった。
「帯をやるに当たって、これを覚えておいた方がいいとかありますか？」と岩井が聞くと、花江はスタッフの話から始めた。各曜日でスタッフの顔ぶれが違うので、“毎日新しい気持ち”でコミュニケーションを取っていくのが大事だという。また番組のテンションや方向性に合わせてくれる共演者とはやりやすかったが、「俺は俺なんで」という我が道をいくタイプには非常に気を遣ったそうだ。だがどのような状況であっても、生放送なので台本に沿った進行を時間通りに行わなければならない。花江は当時のことを「自分を殺さなきゃいけない瞬間っていうのがあるんですよね、MCをやってると」と笑いながら回想すると、「俺は？ 俺は大丈夫だった？」と岩井は心配になっている。確かに岩井は『おはスタ』で暴れ回ったりして騒いでいたが、肝心なところではわきまえておりMCとしては安心できる存在だったようだ。
また『ポップUP！』が低視聴率で打ち切られたことから、同じ時間帯に始まる新番組がいきなり高視聴率になることは考えづらい。「やっぱり帯が始まってから、最初の番組って視聴率が出るじゃないですか。で、それがニュースになったりする」との花江の指摘に、「絶対に叩かれる。でも、そこまで予想してるから」とそれは岩井も織り込み済みだと話す。何を言われても、どんなにネット上で叩かれようと話題なることが重要で、それをきっかけに「どれだけつまらないんだろう？」と見てくれる人がいるかもしれないからだ。
花江が「『ラヴィット！』とかも最初は言われていたけど、今、めちゃめちゃすごい好調じゃないですか」と例を出していたが、同番組のMCである麒麟・川島明はかつて「もう立ち上がりは3か月ぐらいいろんな人にいろんなこと言われます」、「その3か月間は辛いですよ、もう集中攻撃です」と語っていた。2021年春にスタートした『ラヴィット！』は昨年12月28日に初のゴールデン特番を放送するなど、今やTBSを代表する番組に成長している。『ぽかぽか』もなんとか逆風を乗り越え、軌道に乗って欲しいものだ。
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（TechinsightJapan編集部 みやび）
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