ジェレミー・レナー(51歳)が、除雪車事故で重傷を負った自身に対して「優しい言葉」をかけてくれたファンに感謝した。
マーベル作品のホークアイ役などで知られるジェレミーは、1月1日、雪で前方を阻まれた家族の車を助けようとして、自らが所有する除雪車にひかれ、「胸部外傷ならびに整形外科的負傷」を負っていた。
ジェレミーは、病院のベッドで撮影した顔にアザがある写真をインスタグラムに投稿。「皆、優しい言葉をありがとう。(祈る絵文字)今は大変過ぎてタイプができない。でも皆に愛を送るよ」と綴っている。
またジェレミーの代理人は本人の容態について、「ジェレミーは快方に向かっています。目を覚ましている状態ですし、話もしており、気分も良いようです」と米ゴシップサイト・TMZに明かしている。
ジェレミーは現在も集中治療室に入院しているが、容態は安定しているそうだ。
一方、地元警察は3日に記者会見を開き、状況を説明した。それによると、ジェレミーは自宅近くで家族が運転していた自身所有の車が雪で前に進めなくなったことから、除雪車を出し、その雪をのけて車が進めるようにした。その後、一度除雪車から降りて家族と話をしていたところ、除雪車が動き出したため、運転席に飛び乗ろうとしたものの、同車に脚をひかれてしまったそうだ。警察は、車が故障していた可能性があると指摘した一方、今回の事件は「悲劇的な事故」であり、当時ジェレミーは完全にしらふで、不正行為はなかったという結論を出している。
ジェレミーは、スキーリゾート、マウント・ローズ・スキー・タホに家を持っており、大晦日(12月31日)の大雪で3万5000戸が停電した後の事故だった。
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