6分差で誕生日の異なる双子姉妹 姉は2022年、妹は2023年に誕生(米)

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2023年01月06日 22:11  Techinsight Japan

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2022年と2023年に6分差で誕生した双子女児(画像は『Good Morning America 2023年1月3日付「Twin sisters born on different days in different years」(Courtesy of Kali and Cliff Scott)』のスクリーンショット)
このほどアメリカで2022年から2023年にかけて誕生日の異なる双子の女児が誕生した。母親は当初、今年1月11日に帝王切開で2人を出産する予定だったが、昨年12月31日の夜、医師から「緊急帝王切開を行う必要がある」と告げられたという。わずか6分差で異なる日に誕生した姉妹について両親は「双子なのに別々の日に誕生するなんて考えてもみなかった」と話している。『Good Morning America』などが伝えた。

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米テキサス州デントンで暮らすカリ・スコットさん(Kali Scott)は2022年から2023年にかけて二卵性双生児の女児を出産した。

当初、1月11日に帝王切開で2人を出産する予定だったカリさんだが、昨年12月29日にテキサス・ヘルス・プレスビティリアン病院(Texas Health Presbyterian Hospital)で診察を受けた際、血圧が少し高かったため管理入院することになったという。

そして12月31日の夜遅くに医師から「緊急帝王切開を行う必要がある」と告げられたのち、2022年12月31日の午後11時55分に姉のアニー・ジョーちゃん(Annie Jo、以下アニー)が、2023年1月1日午前12時1分に妹のエフィー・ローズちゃん(Effie Rose、以下エフィー)が誕生した。

カリさんは当時の状況について、このように振り返っている。

「私と夫のクリフ(Cliff)は最初、『1月1日に赤ちゃんが生まれたりして…』と冗談を言っていて、同じことを言う友達も何人かいました。でも入院が決まって、私たちにとって初めての赤ちゃんが本当に『New Year Baby』になる可能性が出てきたんです。結局その通りになりましたが、双子なのに別々の日に誕生するなんて考えてもみませんでした。同じ年の同じ日に生まれることが当たり前だと思っていましたから。」

6分差で誕生したアニーちゃんとエフィーちゃんの体重はそれぞれ5ポンド5オンス(2409グラム)で、母子ともに健康状態は良好とのことだ。

夫妻は現在、この先2人が何十年間も迎える誕生日について考えているそうで、カリさんはこのように述べている。

「私たち家族はこれから少し違った形で新年を迎えることになりそうです。本来ならば誕生日を祝うのは一日だけですが、2人それぞれの誕生日を祝うことになります。なので大晦日にはアニーを祝って、新年にはエフィーを祝うのです。」

「双子を授かったと分かった時からお揃いの服を着せたりするのではなく、個々の創造性を育むことを大切にしたいと思いました。なので異なる日に誕生したことを嬉しく思いました。この先多くのことを共有するであろう2人の人生にほんの少し個性的なストーリーができたのですから。それぞれの個性を抱えて生まれてきた娘たちが大好きなのです。」


ちなみにアメリカでは2021年の終わりから2022年にかけても15分差で男女の双子が誕生し話題となった。アメリカ疾病予防管理センターによると、双子で誕生日が異なることは非常に珍しいそうで、その確率は200万組に1組と言われているとのことだ。

画像は『Good Morning America 2023年1月3日付「Twin sisters born on different days in different years」(Courtesy of Kali and Cliff Scott)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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  • 私なら将来的に役所とかで延々と面倒になりそうだから後の娘さんに合わせるかな。
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