田村淳、宇宙に挑戦「まずは成層圏を目指す!」 亡き母の教え「三日坊主上等」を胸に

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2023年01月11日 15:41  Techinsight Japan

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今年「スペースバルーンを飛ばす!」と田村淳
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳が10日、都内で開催されたアコム「\はじめたいこと見つけよう!/2023年 はじめたいことRANKING発表会」に出席した。「今は宇宙の関心が高まっている」という田村が「2023年は宇宙に関することをいろいろはじめてみたい」と抱負を語り、目標も明かした。

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このたび「第2回 はじめてみたパーソンオブザイヤー」に選ばれた田村淳。タレント業だけでなく事業立ち上げ、オンラインサロン、大学院修了などの活動が“はじめる人のお手本”として表彰された田村は「いろいろと新しいことを始めると『なんでそんなことするんですか?』『どこに向かっているんですか?』って聞かれることが多い」と周囲の反応に触れてから、「いろんな人が新しいことにどんどん挑戦できる世の中になればいいと思っていたので、こういう賞をもらえたのは本当に嬉しい」と笑顔でコメント。そして「僕が今度は周りの人の新しい挑戦の背中を押せるような存在になれたら。まずは相方の亮さんの新しい挑戦を後押ししてみたいと思います。ずっと新しいことに挑戦していないので」と相方・田村亮を応援する予定だという。


そして自身の挑戦の原動力として「うちの死んだ母ちゃんが『気になったらとにかくやりなさい。すぐにやめてもいいからやりなさい』とよく言っていた」と2020年8月に他界した母親の教えが影響しているそうで、「“三日坊主上等”という家庭で育った。すぐにやめることもあるけど、新しいことをやる量も多いので、選択肢としてやったことは残っている」と振り返った。


最近は鼻笛に挑戦した田村。「民族楽器らしいんですけど、鼻笛に出会って、やってみたいと思ってすぐにネットショップで買って。やってみたら出来たんですけど、あんまり楽しくないから続かなかった」とすぐにやめたそうだ。他にも「タケムシをつまみで食べたらめちゃめちゃ美味しいんで、虫嫌いだったけどタケムシに出会うことで虫をちょっと食べられるようになった」と昆虫食にも挑戦したとのこと。

2022年には「キャンピングカー屋さん、英語、エレキギター」をはじめた田村だが、今年はじめたいのは「スペースバルーンを飛ばす!」ことだという。「今は宇宙の関心が高まっている。個人でも宇宙に挑戦できる時代になっているので、ぜひ取り組んでみたいです」と意気込み。「スペースバルーンは成層圏まで風船で機体を持っていくんですよ。その機体にカメラが付いていて、自分が持って行きたい物を連れて行って撮影できる。今年の3月か4月にはうまくいけば飛ばせるのではないか」と期待を寄せた。「今年はまずは成層圏を目指し、最終的には自分たちが作った衛星を、衛星軌道に乗せるところまでやってみたい。2023年は宇宙に関することをいろいろはじめてみたいです」とさらに大きな夢を語った。

そんな田村は「毎年どれだけ新しいことに挑戦できるかということを自分に課している」と言い、思いついたらスマートフォンにメモするそうで、今年の挑戦はすでに「スタートしている」と力を込めた。


挑戦者の“はじめたいこと”を全力でサポートする「はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト」では現在挑戦者を募集中。参加者の想いや悩みに寄り添って挑戦をサポートする「はじめてサポーター」に田村淳が就任することも発表された。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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