吉田鋼太郎、幼い娘に対する愛犬の行動に「守っているんでしょうね」　娘に「羨ましい環境にいるな」

愛犬家の俳優・吉田鋼太郎が10日、都内で開催されたフレッシュペットフード「ココグルメ」新TVCM発表会に出席した。現在3頭の犬を飼っている吉田が、2021年に誕生した娘と愛犬とのエピソードを語った。母犬が娘を守っているのではないかと吉田は言う。

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「ポーチュギーズ（ポルトガル）・ウォーター・ドッグ」という犬種の母犬アルマ5歳と、その息子クレオ2歳、娘ソフィア2歳と暮らしている吉田鋼太郎。黒くクルクルとカールした毛が特徴の犬で、クレオ君の体重は25kgだという。

2021年に娘が誕生した吉田は“愛犬と娘の関係性”について聞かれると「お母さん犬のアルマがどうしても子供が生まれてからその横で寝たがるんですよ」と話し出した。吉田は娘と一緒に寝ないよう犬をしつけたが「どんなに注意して『ダメだよ』と言っても絶対に子供の横で寝る。言っても聞かない」と諦めて「子供のそばでうちの母犬が寝るようになったのが一番大きな変化ですね」と現状を報告した。そして母犬アルマちゃんの心情について「彼女なりに守っているんでしょうね」と推測した。

そんな娘と愛犬の様子を見て吉田は「生まれたときから家に犬が3匹いるのは、生き物や命を大事にするというのを自然にきっと覚えていくと思うので『羨ましい環境にいるな』と娘のことを思っています」とコメントした。


吉田はフレッシュペットフード「ココグルメ」の新CMキャラクターとしてTVCMに出演しているが、そこで共演したチワワのリロちゃんも発表会に登場した。吉田は「久しぶり〜」と声をかけると、リロちゃんは尻尾を振りながら吉田の胸に抱かれた。元気なリロちゃんは体をよじったり、足をバタバタさせてなかなか落ち着かなかったが、吉田は優しく撫で続けて「とてもいい子です。動物と撮影すると、たいてい良いアングルが決まらなかったり、吠えちゃったりすることもあるけど、そういうこともなくて本当にスムーズでした」と目を細めた。


そのCMではこのリロちゃんがチワワの着ぐるみ姿の吉田に変身するシーンがあり、吉田は人生2度目の着ぐるみに挑戦した。人生初の気ぐるみは幼稚園のときで『みつばちマーヤの冒険』のマーヤ役で踊ったという。「触覚つけてしましまのお尻をつけて黄色い着ぐるみを着た」と今回のCM撮影をきっかけに記憶が蘇ったそうだ。CM撮影では「（着ぐるみは）ちょっと照れくさかったけど、いざやってみますとだんだん馴染んできまして、これを着たまま帰ってもいいかという思いになった」と心境が変化したとのこと。もしチワワ姿の吉田が帰宅したら、愛犬たちはさぞ驚いたことだろう。

新TVCM「美味しさ」篇と「品質」篇は1月14日、吉田の64歳の誕生日当日より放映される。



（TechinsightJapan編集部　関原りあん）