麒麟・川島、長年推し続けるもブレイクしない芸人に嘆き「もう中と凪咲ちゃんはバカ売れして…」

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2023年01月17日 16:01  Techinsight Japan

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推し続ける芸人の芽が出ず“推し変”を宣言した川島明
大喜利や番組MCなど安定した実力で高い人気を誇る麒麟の川島明だが、彼が才能を認めた芸能人は一躍世間の注目を集めることも少なくない。たとえば芸人顔負けの“大喜利力”を発揮したNMB48の渋谷凪咲や、川島が「勝てない」と絶賛した芸人・もう中学生がそれにあたり、2人とも今ではメディアに引っ張りだことなっている。しかし川島には、なかなか芽を出さない“推し芸人”がいるという。

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川島明が長年推し続ける芸人とは、冠ラジオ番組『ブレインスリープpresents 川島明のねごと』で長らくアシスタントを務める天津の向清太朗だ。天津と言えば相方・木村卓寛が“エロ詩吟”で人気を博したものの、2021年以降は岩手県に活動拠点を移している。一方で向はアニメ関係の仕事をこなしており、現在は月1回、コンビとしてトークライブを行うというスタイルだ。

そんな向の才能を以前から買っていた川島は、自身が出演するバラエティで向の名前を売り込むなど猛プッシュ。今年元日に生放送された大喜利番組『フットンダ王決定戦2023』(中京テレビ・日本テレビ系)でも、優勝経験のある川島の推薦枠として向が出場、同じく優勝経験者であるインパルスの板倉俊之や昨年のM-1グランプリで優勝したウエストランドらと同じBブロックでしのぎを削った。

15日に放送された『川島明のねごと』でこの話題に触れた川島は、番組スタッフから若手芸人の推薦を求められるなかで敢えて向に出場してもらったことを明かした。番組中に流れた紹介VTRで川島は「二つ名をつけるなら、天真爛漫なファンタジスタ」「麒麟・川島のすべてを詰め込んだお笑いサイボーグ」と向を絶賛しており、自身のメンツをかけてでも向を出場させたかったようだ。

しかし結果は振るわず、6人中5位で敗退してしまう。向曰く、川島の激励が逆に高いハードルとなり、異常な緊張とプレッシャーを生み出してしまったという。芸歴23年にもかかわらず“緊張”を理由とした不甲斐ない結果に終わった向に、川島は「今後(向を)メディアで言うことはない」と呆れたようだ。それでも「慣れですって」と言い訳する向に「もう出てってくれ!」「唯一の汚点」「何をされてる方?」と畳みかけ、しっかり笑いのネタとして昇華させるところはさすがである。


すでにブレイクを果たしたもう中学生や渋谷凪咲とともに向を推し続けてきた川島。「もう中と凪咲ちゃんはバカ売れして…」「(2人と)同じ棚に並べたんや、私は」とこれまでの努力を嘆くと、向が「残された…」と漏らす一幕もあった。恩人をすっかり幻滅させてしまった様子の向。「今年はプラス・マイナスを推します」とこの日ゲスト出演したお笑いコンビのプラス・マイナスへの“推し変”を宣言した川島の心を振り向かせることはできるだろうか。

画像2枚目は『天津 向 2023年1月14日付Twitter「告知解禁! 1年ぶりにやります!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
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