厚岸町(あっけしちょう)は北海道の南東部に位置します。南に厚岸湾が深く入り込み、厚岸湖とつながる、独特の地形による良港を有しています。そんな厚岸は道内有数の牡蠣の水揚げ量を誇る「牡蠣のまち」で、古くから牡蠣の産地として知られています。
「厚岸湖・別寒辺牛湿原」や「大黒島鳥獣保護区」など、貴重な生態系が保たれた豊かな自然環境を生かし様々な特産品が生産されている厚岸町のふるさと納税返礼品が、「殻かき3種 食べ比べ お試しセット」。一体どんなものなのでしょうか。
今回は、「殻かき3種 食べ比べ お試しセット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
○北海道厚岸町の返礼品「殻かき3種 食べ比べ お試しセット」について
・返礼品名:「殻かき3種 食べ比べ お試しセット」
・提供事業者:厚岸漁業協同組合
・〒088-1111 北海道厚岸郡厚岸町奔渡3丁目
・内容量:【弁天かき】A2サイズ(殻の重量を含め80g〜110g未満)x3個、【カキえもん】Lサイズ(殻の重量を含め70g〜90g未満)x3個、【マルえもん】Lサイズ(殻の重量を含め90g〜120g未満)x3個、カキナイフ×1
・寄附金額:1万2000円
「殻かき3種 食べ比べ お試しセット」のふるさと納税の寄附金額は1万2000円。北海道厚岸町産の絶品の殻かきが3種、合計9個もらえます。
厚岸生まれ、厚岸育ちで平成28年より販売が開始された厚岸の新ブランドかき「弁天かき」。芳醇な風味と甘さが絶品の「カキえもん」。本州生まれ、厚岸育ち、身がプリッと厚みがあり、牡蠣の旨味をしっかり味わえる「マルえもん」の3種です。
どれも北海道の極寒の環境の中でゆっくりと育まれた、身の締まった絶品です。
一年中、生でも加熱でも美味しく味わえる厚岸の牡蠣。お気に入りの牡蠣・お気に入りの食べ方を探してみてください。
気軽に試すことができるボリュームなのも嬉しいポイントです。
○「殻かき3種 食べ比べ お試しセット」がふるさと納税の返礼品になった経緯
「厚岸には3種類の育て方が違う牡蠣があります。3種それぞれ食感や味覚が違います。数量は少ないですがそれぞれの味を感じていただきたい」との思いで返礼品登録へ至ったそうです。
○寄附者からの反響
・それぞれに味わい深く、大変美味しく頂きました。
・北海道出身者から教えてもらったんですが、牡蠣は厚岸のものが一番美味しいらしいとのことでこちらで申し込みました。
・3種類の牡蠣が、たっぷり入っていて、非常にプリプリで、クリーミー。生、蒸し、焼き、グラタンと美味しく頂きました。また、来年も申し込もうと思います。
○生産者の想い
厚岸の牡蠣は、塩分濃度が薄い汽水域の厚岸湖と通常の塩分濃度の厚岸湾の2つの海域で育てられます。最初は厚岸湖で、その後厚岸湾で。この2つの海域を引っ越しさせることで身入りが良く旨味が凝縮された牡蠣が出来上がります。他の地域にはない厚岸の地形が、美味しい牡蠣を育てるのです。手をかければかけるほど美味しい牡蠣が出来上がります。
日頃スーパーなどでは見かけることの少ない殻付きの新鮮な牡蠣。
牡蠣好きであれば一度は食べてみたい厚岸町産の牡蠣ですが、こちらは3つのブランド牡蠣の食べ比べが気軽にできる、贅沢な返礼品でした。
ふるさと納税の制度を通して、日本一の品質と知られている魚介を自宅にいながら味わうことができるのは嬉しいですね。
少しでも気になった方は、ぜひ寄附先に選んでみましょう。(マイナビふるさと納税担当者)