BMW XMは「BMW X」モデル初のM専用モデルであり、BMW Mモデル初のプラグインハイブリッド(PHEV)となる。
BMW M社が開発する高性能マシン「Mモデル」には、2つのカテゴリーがある。1つはサーキットでの走行を可能とした「Mハイ・パフォーマンス・モデル」、もう1つはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めた「Mパフォーマンス・モデル」だ。今回発表のBMW XMは、Mハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられる。
BMW XMは武骨なSUVとは明確に一線を画す、オンロード走行性能を高めたスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)という革新的なコンセプトとして誕生。同時に、サーキットでの本格的な走行を可能とする「BMW M1」以来の「BMW M」専用モデルでもある。