中島裕翔が役に向き合う『#マンホール』メイキング。「自分でも見たことがない中島裕翔に驚いた」

Text by CINRA編集部

中島裕翔（Hey! Say! JUMP）主演、熊切和嘉監督の映画『#マンホール』のメイキング写真が公開された。

『第73回ベルリン国際映画祭』ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待される同作は、中島裕翔演じる「ハイスペック男」川村俊介が社長令嬢との結婚式前夜のサプライズパーティーの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ち、幸せの絶頂からどん底に転落する姿を描いた作品。川村の元恋人・工藤舞役を奈緒、川村の同期社員・加瀬悦郎役を永山絢斗が演じ、脚本を岡田道尚が担当した。2月10日公開。

メイキング写真には、中島が熊切監督と向き合う姿や、暗いマンホールの底でスマートフォンを覗く様子が写し出されている。

「自分でも見たことがない中島裕翔に驚いた」と語る中島は1人芝居が続くなか、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役のなかに落とし込んだとのこと。また製作陣はプロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしたという。

『#マンホール』メイキング写真 ©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.

『#マンホール』メイキング写真 ©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.