金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』の場面カット(C)TBS 俳優・井上真央が主演、佐藤健、松山ケンイチが共演する、TBS系金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(毎週金曜 後10:00)の第3話が、27日に放送された。
【写真】「もう本物のカップル」井上真央&佐藤健“おかゆキス”オフショット 同ドラマは、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、実力派俳優たちが大切な人を思う心の機微を紡ぐ。脚本家・安達奈緒子氏が完全オリジナルで“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリーを描く。
第3話は、尾崎莉桜が事件に関わっているかもしれないと考えた直木(佐藤健)と譲(松山ケンイチ)は、莉桜に会おうとする悠依(井上真央)を心配し、急いで悠依のもとに駆けつける。
その後、譲は悠依に直木が殺人事件に関与している可能性があると説明する。しかし悠依は、直木の全てを知ってはいないが決して人を傷つけるような人じゃないと確信しており、真相を突き止めたいと訴える。
事件解決に向けて捜査が進む中、譲は田島(少路勇介)と一緒に直木の父親を訪ねる。そこで直木の過去を聞いた譲は、田島に直木のことを打ち明けようと決意。そんな中、直木の母親が悠依に会いたいと言い出し…というストーリーだった。
譲は直木の父、悠依は直木の母に会い、これまで伏せられていた直木の一面が明らかに。両親から真っ当な愛情を受けることができなかった直木の過去を知った悠依は“姿の見えない”直木に対して「一方的だけど、私は私の気持ちを直接、あなたに伝えることができる。だから聞いて。私はあなたのことが好きです」と思いを伝える。
さらに「ただ好き。あなたがいれば見てしまうし、あなたが笑うとこっちも笑っちゃうくらいうれしいし、あなたが悲しいと胸がつぶれるくらい悲しい。何回でも言う。わたしはあなたが好き。あなたじゃないとダメ。あなたがいない世界なんて、ほんと。意味わかんない。私は伝えられるから言う。返事なんかいらない。あなたが大好きです。理由なんかない」。
悠依の真っ直ぐな思いを受け止めた直木は、人目をはばかることなく、涙を流す。流れる涙を何度も手で拭う姿は子どものよう。最後につぶやく「悠依に見えてなくてよかった」と。視聴者からは「涙が止まらない」「見えないけど思いは通じてる」「本当に幸せになってほしい」「直木にもらい泣きしました」などの声が寄せられている。