デヴィッド・ベッカム、102歳の女性ファンへサプライズ 愛と感謝を伝える

0

2023年01月30日 16:21  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

102歳の女性ファンにサプライズメッセージを送ったデヴィッド・ベッカム
サッカー界の大スターであるデヴィッド・ベッカムは、その甘いマスクと華麗なプレーで大勢のファンを魅了してきた。現役を退いても、その人気は衰え知らずだ。そんなデヴィッドが、自身の大ファンだという102歳の女性に感謝の気持ちを伝えた。デヴィッドの心温まるサプライズに女性は驚き、言葉を失ったという。この様子は英テレビネットワーク『ITV』でも紹介され話題となった。

【この記事の動画を見る】

英国の東部地方ピーターバラにある介護ホーム「キャスター・ロッジ・ケアホーム」に入居しているモナ・ハリーさん(Mona Hurry、102)はデヴィッド・ベッカムの大ファンで、自室にデヴィッドのカレンダーや切り抜きを貼るほどだそう。

そのことを知るケアホームのスタッフはモナさんを驚かせようと、デヴィッドを称える、題して「デヴィッド・ベッカムの感謝パーティー」を密かに企画した。

パーティーでスタッフ達はデヴィッドのお面を被り、等身大の段ボールの切り抜き、サッカーをテーマにしたカップケーキを用意してモナさんを驚かせたのだが、さらにモナさんをビックリさせる出来事が起こった。


デヴィット本人が、モナさんの長年のサポートに対する感謝をこめてビデオメッセージを送ったことを英メディア『Daily Mail Online』『The Mirror』『Birmingham Live』などが報じ、ケアホームの運営会社「Country Court」もSNSやホームページで伝えている。

デヴィッドはビデオでモナさんにこう話しかけた。

「ねえ、モナ。キャスター・ロッジのみんな、スタッフ、そしてもちろんあなたの娘さん達も、あなたがどんなに素晴らしい女性であるか言っていたよ。それを聞いてメッセージを送りたいと思ったんだ。」

「また私のサッカーのキャリアを見守ってくれていること、あなたがサッカーの大ファンであることも知って、個人的に感謝の気持ちを伝えたいと思う。素晴らしいモナにたくさんの愛を送ります。」

モナさんはビデオメッセージに圧倒され、デヴィッドが自分のためにしてくれたことを信じられなかったという。英国のテレビネットワーク『ITV』も駆けつけ、この特別な瞬間を撮影し、ローカルニュースで彼女を紹介したそうだ。


このイベントとサプライズメッセージを準備したケアホームのマネージャー、ローラ・ミルズさん(Laura Mills)はこのように明かす。

「モナはデヴィッド・ベッカムのもの凄い大ファンで、彼のことを話すのが大好きなんです。彼女はいつも、彼がいかに特別で、素敵で、慈悲深い男性であるか話してくれますよ。」

さらにこう続けた。

「モナ自身、本当に優しく親切な女性で、いつもホームのみんなに元気かどうか声をかけていますよ。」

ちなみに102歳のモナさんは第二次世界大戦中に英国海軍婦人部隊(WRNS)に所属し、ドイツの戦時通信を傍受し解読する暗号解読者だったそうだ。



画像2〜4枚目は『Country Court 2023年1月26日付Instagram「We can’t believe we could make this #makeawish happen!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)
    ニュース設定