マーベル・スタジオ映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)日本語吹替版キャスト発表(C)Marvel Studios 2023 マーベル・スタジオの新作映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)の日本語吹替版キャストが発表された。アントマン/スコット役の木内秀信、ワスプ/ホープ役の内田有紀、ピム博士役の御友公喜、ジャネット役の高島雅羅は続投。さらにアントマンたちに立ちふさがる、マーベル史上最凶の敵、カーンを中村和正、スコットの愛娘であるキャシーを高橋李依が演じることが決定した。
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同作はアベンジャーズで最も”普通すぎる男”アントマンが、時間や空間の概念を超越し全てが予測不可能な<量子世界>と呼ばれる小さなミクロの世界(映画史上最小)で、これまでのアクションの常識を覆す物語と映像を極めた超大作。『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』へつながる、新たなアベンジャーズの始まりの物語でもある。
続投について木内は「今回もアントマンを演じられてとてもうれしいです、この時を待ち望んでいました! 新たな展開が待ち受ける『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 どうぞ劇場でお確かめください!」とコメント。
内田は「『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の収録に向けて、今までのMCUシリーズを見返し、どっぷりマーベルの世界観に浸りました。今作は家族の愛と絆が描かれています。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです」と語っている。
ディズニープラスで独占配信中のドラマシリーズ『ロキ』で“在り続ける者”を演じたジョナサン・メジャースの吹替を担当した中村が、同じ俳優が演じる『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のカーン役も担当。「カーンという大役を任せていただけると聞いた時、緊張と興奮で震えました。大きなプレッシャーの中、収録に臨みましたが、始まってしまうとワクワクドキドキが止まりませんでした」とマーベル史上最凶の敵を演じられる喜びをあらわにした。
高橋は「とても光栄だなと感じつつも、すぐに実感は湧きませんでした。皆さんがどんな表情で新作を待ち望んでいるのか鮮明に浮かび、これは今作も楽しんでもらわなければと気合が入り、作品参加にあたっての決意を固められました」と、新たにシリーズに参戦する思いを述べている。
そして、前作でアントマンの友人ルイスの吹替を担当したお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一と、アントマンが逮捕されたときの捜査官ウーを演じた宮川大輔は、吹替の出番がないことが判明。まさかの発表に小杉は「出番がないことが解禁って、、そんな解禁あります!? 普通そっとしとくでしょ!(笑) 内田さんと僕の絆は小さくなりすぎて量子の世界をさまよってるのでしょうか? しかし! 有紀ちゃん演じるワスプの活躍に期待する気持ちは大きくなりまくりです! 楽しみヒーハー!!…ていうかイベントには絶対呼んでくださいね!? 絶対ですよ!?」と、まさかの発表に落胆しつつも、共演を重ねてきた内田へエールを贈った。
宮川は「一言で言うならア“カーン”!ですよ。今回の敵は、見たら一発でわかりますけど、アカンやつですやん。4年越しの役作りでカンペキに仕上がっていたので、発揮できなくて残念です。むっちゃ捜査するんで、次回よろしくおねがいしますっ!」と、持ち前の「あカーン」のギャグを交えながら嘆きのコメントを寄せた。
そんな2人に内田から「アントマンが大好きなファンの方々にとってもルイスとウー捜査官は重要なキャラクターですし、私も小杉さんと宮川さんにお会い出来ず寂しいです。せめてイベントにお客さんとしてご来場いただけたらなぁ(笑)」と再会を願う、励ましのコメントも届いている。
■アントマン/スコット役:木内秀信のコメント
今回もアントマンを演じられてとてもうれしいです、この時を待ち望んでいました! 前作の『アントマン&ワスプ』で初めて描かれた量子の世界を、今作品ではより細かく具体的に表現されています。その壮大な世界観とそこで繰り広げられるマーベル作品ならではの迫力溢れるアクションシーンなどとても見応えがある作品だと思います。新たな展開が待ち受ける『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 どうぞ劇場でお確かめください!
■ワスプ役/ホープ:内田有紀のコメント
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の収録に向けて、今までのMCUシリーズを見返しどっぷりマーベルの世界観に浸りました。今作は家族の愛と絆が描かれています。これまでのアントマンのユーモアのある部分を残しつつ、量子の世界という想像だに出来ないステージを見事に具現化した見どころ満載の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです。
■カーン役:中村和正のコメント
カーンという大役を任せていただけると聞いた時、緊張と興奮で震えました。
大きなプレッシャーの中、収録に臨みましたが、始まってしまうとワクワクドキドキが止まりませんでした。皆さんにもこの気持ちを目一杯味わっていただきたいです。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ぜひ、劇場でお楽しみください。
■キャシー役:高橋李依のコメント
ボイステストで聞いていただいての決定だったので、とても光栄だなと感じつつも、すぐに実感は湧きませんでした。ただその時に思い出したのは、家族やお仕事現場、街中のグッズコーナー等、さまざまな場所で盛り上がっているMCUファンの方々の熱量。皆さんがどんな表情で新作を待ち望んでいるのか鮮明に浮かび、これは今作も楽しんでもらわなければと気合が入り、作品参加にあたっての決意を固められました。
皆さんにはぜひ量子の世界を劇場のスクリーンで堪能していただきたいのと、アントマン作品の持つ家族の絆や、守りたい、助けたい存在がいる強さ。そしてこれまでのキャシーの人生も感じられるのではないかなと思います。成長したからこその発言、子どもの頃から変わらない想い。シリーズをずっと応援してきてくださった皆様に、たくましく育った彼女を見守っていただきたいです。
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