インディカー3年ぶりのオープンテストを実施。初日はハータがトップタイム

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2023年02月03日 21:50  AUTOSPORT web

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初日のトップタイムを記録したコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)
 2月2、3日の二日間、カリフォルニア州のザ・サーマルクラブでオープンテストを開催しているNTTインディカー・シリーズ。27名が参加した初日は、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)がトップタイムで終えている。

 2020年以来の実施となるインディカーのオープンテスト。3年ぶりとなる2023年は、ザ・サーマルクラブで実施。17のターンが設けられた3.067マイルのサーキットで今回がインディカー初走行となった。

 初日となる2日木曜日は、合計5.5時間となる2回の走行時間が設けられ、27台が走行を重ねた。

 トップタイムは、1分39秒3721を記録したコルトン・ハータ。クリスチャン・ルンガー(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が1分39秒3767と僅差で2番手につけ、3番手にアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)が入った。

 ホンダ勢が速さを見せ、シボレー勢トップは5番手のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。





 注目のルーキーのマーカス・アームストロング(チップ・ガナッシ)は10番手で初日の走行を終えている。

「錆を落とすだけだよ。(休みから)チームを元に戻し、クルーたちを再び働かせ、全員を流れに戻すことは本当に良いことだよ。クルマに戻ってくるのもいいね。走らせるのが楽しいトラックだったよ」とハータ。

 琢磨とマシンをシェアしロード/ストリートコースに参戦するアームストロングは、「インディカー・シリーズのクルマに乗ってまだ二日目だけど、このガナッシのクルマは大きな自信を与えてくれる。理にかなっていれば、とても自然に動いてくれるんだ」とコメントしている。

 3日金曜日も合計5時間の走行セッションが設けられる予定だ。



■NTTインディカー・シリーズ/ザ・サーマルクラブオープンテスト初日
Pos.No.DriverTeamEngineTimeLaps126C.ハータアンドレッティ・オートスポートH1'39.372142245C.ルンガーレイホール・レターマン・ラニガンH1'39.376746310A.パロウチップ・ガナッシH1'39.397043428R.グロージャンアンドレッティ・オートスポートH1'39.482635512W.パワーチーム・ペンスキーC1'39.56905069S.ディクソンチップ・ガナッシH1'39.621137777C.アイロットフンコス・ホーリンガー・レーシングC1'39.66734583S.マクラフランチーム・ペンスキーC1'39.765744960S.パジェノーメイヤー・シャンク・レーシングH1'39.7862441011M.アームストロングチップ・ガナッシC1'39.9077461121R.ヴィーケイエド・カーペンター・レーシングC1'39.940844128M.エリクソンチップ・ガナッシH1'39.9746351329D.デフランチェスコアンドレッティ・スタインブレナーH1'39.9805481418D.マルーカスデイル・コイン・ウィズ・HMDH1'40.0088551527K.カークウッドアンドレッティ・オートスポートH1'40.023620165P.オワードアロウ・マクラーレンSPC1'40.046830177A.ロッシアロウ・マクラーレンSPC1'40.144626182J.ニューガーデンチーム・ペンスキーC1'40.2062501930J.ハーベイレイホール・レターマン・ラニガンH1'40.371245206F.ローゼンクヴィストアロウ・マクラーレンSPC1'40.3928352178A.カナピーノフンコス・ホーリンガー・レーシングC1'40.4464482215G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガンH1'40.5516392320C.デイリーエド・カーペンター・レーシングC1'40.5622392414S.フェルッチA.J.フォイト・レーシングC1'40.572428250H.カストロネベスメイヤー・シャンク・レーシングH1'40.7349452651S.R.ロブデイル・コイン・ウィズ・RWRH1'41.1557632755B.ペデルソンレイホール・レターマン・ラニガンH1'41.531237

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