『第48回ミュージックソン』募金総額は8641万3880円 SixTONESの24時間生ラジオに感動の声続々

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2023年02月05日 00:15  ORICON NEWS

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『第48回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』パーソナリティーを完走したSixTONES(C)ニッポン放送
 昨年の11月1日から、ニッポン放送をはじめ全国の11のラジオ局で、目の不自由な方が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置する募金を呼び掛けていたチャリティ・キャンペーン『第48回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の募金受付が、先月31日をもって終了し、この3ヶ月間に寄せられた募金総額は、8641万3880円となったことが発表された。

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 このキャンペーンの啓蒙として、昨年12月24日正午から25日正午まで24時間特別番組が生放送され、ニッポン放送でのメインパーソナリティーを人気グループSixTONESのメンバー全員が担当。今回のキャッチフレーズ「夢をチカラに」にちなみ、SixTONESのメンバーや目の不自由な方、リスナーのさまざまな夢にまつわるエピソードを届けた。

 “視覚障がい”にまつわる、さまざまな物語をメンバーが「生朗読」する企画「ハートフルストーリー」では、視覚障がい者の未来を変えようとチャレンジしてきた人や、今チャレンジしている人たちのストーリーを紹介。リスナーからは、朗読作品を聴いて涙したという反響が、メールやSNSで多数寄せられた。

 また、24 時間の生放送では、視覚障がい者の外出をサポートする最新技術や盲導犬の体験生レポート、盲学校での立体コピー機の使われ方など、視覚障がい者を取り巻く現状もリスナーに伝えた。番組には、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり取ったうえで、豪華ゲストが次々と登場。出演順に、萩本欽一、ゆず、ぺこぱ、藤巻亮太、わたなべちひろ、サンドウィッチマン、榊原郁恵、Little Glee Monster、Kis-My-Ft2の千賀健永、二階堂高嗣が駆け付け、24時間の生放送を盛り上げた。

 エンディングでは、24時間を締めくくる最後の曲として、メンバーの今の想いが込められたSixTONESの「オンガク-声バージョン」が初オンエアされたあと、ひとりひとりから24時間を走り切った感想と、温かい気持ちを寄せてくださったリスナーへの感謝の気持ちが伝えられた。

 最後にあいさつした田中樹は「『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の夢は、日本の、そして世界のすべての信号機が音の出る信号機になることです。1人ではかなえられない夢です。いつか夢がかなったとき、あなたと一緒に、歌って、笑いたいと思います。夢がかなうその日まで、これからもラジオ・チャリティ・ミュージックソンをずっとずっとよろしくお願いします」と語り、その後、メンバー全員で元気よく御礼の言葉を述べて、24時間を締めくくった。

 2023年になってからもキャンペーン期間中、募金協力を呼びかけ続け、今回の最終募金額発表を迎えた。これにより「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の累計募金総額は、49億3227万4076円となった。
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