柏、イッペイ・シノヅカと双方合意で契約解除「自分の夢見憧れていたチームでプレーでき…」

　柏レイソルは6日、MFイッペイ・シノヅカと双方合意のもと、2022シーズンをもって契約解除することを発表した。

　現在27歳のシノヅカはロシアと日本で生まれ育ち、2017年夏にスパルタク・モスクワの下部組織から横浜F・マリノスへと完全移籍。大宮アルディージャを経て、2021シーズンから柏に完全移籍した。同年の明治安田生命J1リーグでは14試合に出場した。

　2022シーズンはアルビレックス新潟へ期限付き移籍。シーズン序盤は出場機会を得ていたものの、6月に右肩の手術を受けた影響もあり、昨季の明治安田生命J2リーグでは出場14試合のみだった。

　新潟への期限付き移籍期間満了に伴い柏へ復帰したが、去就については未定のままだった。シノヅカは退団に際し、柏のクラブ公式サイトを通じてコメントを発表。「1年間でしたが、自分の夢見憧れていたチームでプレーでき、大変幸せでした。怪我などもあり、あまりチームに貢献できませんでしたが、これからの柏レイソルを応援しています。ありがとうございました！」と、感謝を綴った。