King & Prince高橋&SixTONES森本、オードリー若林&南キャン山里役に!

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2023年02月07日 12:12  TVerプラス

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若林正恭(オードリー)と山里亮太(南海キャンディーズ)のダメでさえない人生からの大逆転が描かれる日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系、4月スタート、毎週日曜22:30〜)。このほど、若林役を高橋海人(King & Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)が務めることがわかった。

なお、若林と山里の2人は、2人の半生がドラマ化されることは知っていたものの、誰が演じるかは全く知らなかった。山里がゲスト出演していた『午前0時の森』の収録直後のスタジオに、高橋と森本がサプライズで登場。「若林正恭役を演じます高橋海人と申します」「山里さんを演じさせてもらいます森本慎太郎と申します」という突然の発表&挨拶で、番組出演していた若林と山里はただただ驚き笑うしかない状況に。

山里は「ぽっちゃりのおかっぱが来るかと思っていた」、若林は「自分より3歳くらい年下の個性派俳優さんが演じると思っていたので、まさかジャニーズのお2人に演じてもらえるとは……」とかなり驚愕した様子。「俺たちの人生じゃなくて、(高橋と森本の)2人の人生をやりなよ」と言い笑いを誘った。

若林と山里はそれぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、『M-1グランプリ』準優勝となりブレイク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、若林、山里、2人ともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。

そんな折、2人は出会うことになる。そしてお互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。活動を始めた。2021年5月31日の無観客配信ライブをもってその活動も幕を閉じたが、5万5千人超えの観客を集めお笑いライブの生配信としては歴代の最高記録を打ち立てた。その他、若林と山里を取り巻く魅力的な家族や仲間も続々と登場する。気になるそれぞれの相方役などは、追って発表となる。

<高橋海人 コメント>

今回のドラマには、若林さんと山里さんの2人がどんな青春を送ったのかが、たくさん詰まっています。僕は若林さんを演じさせて頂くのですが、今回作品に出演させて頂くにあたって若林さんへの印象が、ガラっと変わりました。

今までは頼りがいのあるMCのイメージでしたが、過去の話を知ってからは、色々な面で自意識過剰で、色々なことを気にして八方ふさがりになってしまうことが多い方なんだと。実は自分も意外と似たような面があったのでとても共感できました。自分も気にして考え込んで周りの人に心配されることがよくあります。若林さんのエッセイを読んで共感できるところに折り目をつけていたのですが、半分以上に折り目がついてしまいました(笑)。

その共感できる部分を生かして頑張りたいと思います。若林さんと山里さんのすごく長くて情熱的な青春を、みなさんと一緒に“追体験”していけたらと思います。

丁寧に頑張りたいと思います。

<森本慎太郎 コメント>

僕が演じる山里さんと言えば、『スッキリ』の天の声さんですよね。朝のお茶の間に、笑いと1日の活力を届けているイメージがあったのですが、ふたを開けて山里さんのことを、色々調べていくと、僕はまったく共感ができませんでした(笑)。

山里さんが若い頃に書いたノートがあって、それに悪口や自分のされてきたことを記録しているのですが、嫉妬だったり色々な負の感情が一冊にきゅっと詰まっています。

でも今の山里さんがあるのは、過去の山里さんがあってこそで、より山里さんを好きになれる一歩だと思うとすごく楽しみです。

今、テレビの世界で見る山里さんと若林さんはすごくキラキラしていて、成功者のイメージがすごく強いけど、その裏ではいろんな経験をされていて、知れば知るほど出てくる魅力がたくさんあると思います。何よりお2人ってちょっとネガティブですが、根本にあるお笑いに対しての好きな気持ちだったり、芯っていうものがしっかり通っていて、その根源にあるものを映像を通してお伝えできたらと思います。

ぜひ、このドラマを通してそこを見て頂けたらと思います。

<日本テレビプロデューサー・河野英裕 コメント>
高橋海人さんと森本慎太郎さん。最高な2人です。最高な俳優です。そんな2人がオードリー若林さん、南海キャンディーズ山里さんという最高の芸人を演じる。こんな最高な出来事が実現しました。この物語は、みじめでも情けなくても、負けてばかりかもしれないけれど、だが情熱はある、と自分なりのやり方で前に進んでいく青春ドラマです。高橋さんのやり方で、森本さんが思うように。2人が自由に演じてくれれば最高なドラマが出来上がると思っています。
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