渡辺謙、「円満退社」じゃなかった? ネガティブ報道と再々婚の行方

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2023年02月08日 00:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 同性婚をめぐる差別発言で更迭された荒井勝喜・前首相秘書官。それにしても、この国の為政者、特に自民党には差別主義者が多すぎる。こうした差別問題が起こると、“失言”などという言葉で済ませようとする風潮もあるが、失言などではない。“差別”という“本音”だ。

第636回(2/2〜2/7発売号より)
1位「渡辺謙 軽井沢で“安ワイン”節約生活」(「週刊女性」2月21日号)
2位「泉ピン子 宣戦布告 石井ふく子を絶対に許さない」(「女性セブン」2月16日号)
3位「X JAPAN Toshlが叫んだ完全決別 YOSHIKI『攻撃ソング』全真相」(「女性セブン」2月16日号)

 これは予兆なのか。昨年末、21年間所属した事務所・ケイダッシュから独立した渡辺謙。独立の際、事務所は「円満退社」として温かいメッセージを出し、また渡辺もケイダッシュの川村龍夫会長の名前を出し、感謝を示した。でも、それは本当なのだろうか。というのも、今週の「週刊女性」がビミョーな記事を掲載しているから。記事によると渡辺独立の背景として、こんな指摘がなされている。

「関係者の間では、不倫発覚後から一緒に暮らしているという元ホステスの女性が、独立をすすめるなど謙さんに入れ知恵しているのでは?と囁かれています。中には、その女性の影響で“再々婚して、彼女に金を残したいと思うようになったのでは”と勘ぐる声も」(芸能プロ関係者のコメント)

 そして2人が住む軽井沢では、ジャージ姿の渡辺が安価なワインを買っていたという目撃談まで。渡辺の現在のパートナー女性をわざわざ“元ホステス”と表現したりと、かなり意地悪なトーン。やはり円満退社じゃなかったのでは? でもって、独立した渡辺のネガティブ情報を事務所サイドがマスコミに流したのでは? どうしても、そんな勘ぐりを入れてしまう。

 なぜなら、渡辺とケイダッシュの関係は、数年前から不協和音が囁かれていたから。しかもそれは、2017年に発覚した渡辺の不倫劇と大きく関係していたから。そして、なによりケイダッシュは、芸能界のドン・周防郁雄率いるバーニングとつながりの深い芸能プロであり、バーニング、そして田辺エージェンシーやジャニーズと並び、芸能マスコミにも絶大な影響力のある事務所だからだ。

 そもそも渡辺がケイダッシュに所属したきっかけは、マスコミ対策だったと言われる。01年、渡辺の当時の妻の借金問題が発覚、同時に渡辺の数々の女性スキャンダルも浮上、大スキャンダルに発展する。そこで渡辺が頼ったのが、ケイダッシュだった。

 ところが時を経て、渡辺がアメリカに拠点を置くなどしたことで、事務所との方針にズレが生じていく。そして巻き起こったのが、17年の不倫騒動だった。当時、南果歩と結婚していた渡辺だが、現在のパートナー女性との不倫が発覚し、スポーツ紙や各局のワイドショーがそろって後追いするなどのスキャンダル劇となっていった。

 しかも“ケイダッシュ所属の大物俳優のスキャンダル報道”の裏には、“これ以上逆らうな”という事務所側の渡辺への警告の意味があったとみられている。その後、渡辺は南と離婚(この離婚も事務所の意向とは真逆の決断だった)、不倫だった女性をパートナーに生活している。

 そんな経緯があっての今回の独立。今後、マスコミがどんな報道をするのか。本当に再々婚はあるのか、注目だ。

 すごいバトルが繰り広げられている。泉ピン子と石井ふく子――言わずと知れたドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)のメイン出演者と大物プロデューサーだが、この2人が大バトルを演じているという。その舞台は今春放送されるドラマ『ひとりぼっち――人と人をつなぐ愛の物語――』(TBS系)。これは脚本家の故・橋田壽賀子氏の追悼ドラマで、ここに『渡る世間は鬼ばかり』ファミリーが集結するのだが、しかし、そこに泉ピン子がキャスティングされず、大激怒しているというのだ。

 「女性セブン」記事によれば、ピン子外しの理由は石井の“意向”だという。もともと橋田を介してのビジネスな関係だったが、石井は以前からピン子に不信感を持っていたという。その最たるが、えなりかずきとの共演NG問題だ。ピン子の過干渉などをえなりが嫌い、ドラマ降板まで申し出る事態になった一件だが、石井はこうしたファミリーの和を乱すピン子に不満を持っていた。

 そんななか、橋田氏の死後、葬儀費用に文句をつけ、親族でないのに散骨の意思をマスコミにぺらぺら話すピン子に、石井はますます不信感を持っていく。一方、ピン子も橋田に関する言動を親族や橋田文化財団によって否定され、報道されたのは、背後に石井がいると不満を持っていた。そして橋田氏追悼ドラマのピン子外し――。

 現在、テレビの仕事がほぼなくなったというピン子は、“あの女だけは絶対に許さないんだから!”と怒り心頭らしいのだが、残念ながら、記事ではピン子への取材はなし。ここは是非ともピン子本人にその真相を聞きたい。「セブン」でなくてもいいから、是非ピン子に直撃してほしい。ピン子がどう反論するのか、どんな逆襲をするのか、是非とも知りたい。

X JAPAN・Toshlが新曲に込めたYOSHIKIへの罵詈雑言

 こちらも長年の確執と逆襲劇だ。X JAPAN・Toshlの新曲『叫 SAKEBE』が物議を呼んでいるらしい。なぜなら、そこにはYOSHIKIへの思い、というより罵詈雑言が綴られていたから。“虚言 狂言 イイ加減”“嘘泣き野郎 溺れるナルシスト”。その一節だけでもすごい。幼稚園から一緒で、デビュー後も、ボーカルながらカリスマYOSHIKIの陰に隠れがちなToshlの関係は、表に出ている以上に複雑だったんだろうな。我慢してきたんだなToshl。57歳でやっと吐露できたんだろうな。やっと吹っ切れた!!

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