立川志らく、神田伯山に「みっともない」と笑われる 『笑点』新メンバーに選ばれずYouTubeで愚痴

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2023年02月13日 14:11  Techinsight Japan

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過去に「笑点に出ない」と宣言していた志らく(画像は『立川志らく 2022年4月20日付Instagram「相席食堂のロケの合間。」』のスクリーンショット)
落語家の立川志らく(59)が、先日発表になった『笑点』新メンバーの春風亭一之輔(45)について自身のYouTubeチャンネルで語っている。彼が選ばれたことについて異論はないが、志らくは「もしかしたら自分が選ばれるんじゃないだろうか」と本気で期待していたようだ。

立川志らくと春風亭一之輔は日本大学芸術学部の先輩後輩の間柄で、芸能事務所も同じワタナベエンターテインメント所属と何かと繋がりは深い。

志らくはYouTubeチャンネル「志らく落語チャンネル」にて2月7日に公開された「笑点新レギュラー一之輔おめでとう!俺じゃないのかよスペシャル。志らく談志襲名か?!」で、正統派古典落語の継承者である一之輔の『笑点』入りを反対する声があるが、彼ほどの腕があれば「『笑点』の色に染まることはない」と太鼓判を捺し、同じ40代の桂宮治(46)と一緒に番組を盛り上げていってほしいと語っていた。

その一方で、「(自分が『笑点』の新メンバーに選ばれるのではないかと)期待していたところはあった」となんとも悔しそうな志らく。彼は若手の頃から『笑点』に対して批判的なコメントを繰り返し、「生涯、笑点に出ない」と宣言したこともあった。しかしある時、新幹線で笑点メンバーやスタッフと同じ車両に乗り合わせたことがあり、志らくの席の周りは不穏な空気になった。すると六代目三遊亭円楽さん(昨年9月30日死去、享年72)が「美味しいあんパンを買ってきたんだけど」と皆に配り始め、「志らく、お前も食うかい?」と声をかけてくれたのだ。このことに志らくは涙が出るほど嬉しかったという。

だからこそ昨年春、当時リハビリ中の円楽さんの代演として『笑点』から初めて出演依頼があった時、喜んで引き受けた。この初出演は大変な話題になり、笑点メンバーから温かく迎えられた志らくは以降、円楽さんが繋いでくれた『笑点』との縁を大切にし、合計4回の出演を果たしている。今回のYouTubeによると「あんなに『笑点』を批判していた志らくが、円楽師匠のあんパンの一件で続けて出演し、そしてレギュラー入りするっていうのも面白かったのではないか」などと、ひとりで妄想していたらしい。

この志らくの動画を見て「もう、みっともないったらありゃしない」と大笑いしたのが、講談師の神田伯山(39)だ。いつものように「“俺じゃないのかよ”って、ず〜っと愚痴ってんだよ」「なぜ俺が選ばれなかったのか?って、未練たらたら」と散々いじり倒すも、そのみっともなさがチャーミングで志らくの魅力だと2月10日放送のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオ)で語っている。これほどまでに立川志らくが『笑点』のメンバー入りを熱望していたとは、きっと番組スタッフや現メンバーも驚いているに違いない。

画像は『立川志らく 2022年4月20日付Instagram「相席食堂のロケの合間。」』『問わず語りの神田伯山 2023年2月10日付Twitter「【今夜9時30分放送!】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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