京都の神社仏閣で、愛らしい”うさぎ詣で”

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2023年02月14日 10:02  オズモール

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オズモール

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◆京都“うさぎ”にちなんだ神社仏閣を詣でる。岡崎神社、宇治上神社ほか、観光タクシー運転手がおすすめするモデルコース

歴史のある神社仏閣や絶品グルメなど、さまざまな名所が点在する京都。

今回はMK観光タクシーの山名さんが、今年の干支・うさぎ(卯)にゆかりがある神社やお寺をタクシーで巡る「うさぎ詣で」へご案内。2023年の幸せを願って、愛らしいうさぎたちからパワーをもらおう!



モデルコース概要
所要時間:4時間00分
費用:スタンダード(ミニバン)27,000円。拝観料(三室戸寺1,000円)、駐車料(三室戸寺1,000円/八坂神社300円)、通行料別途

13:00 京都駅
13:40(40分) スポット1.宇治神社〈宇治市〉、スポット2.宇治上神社〈宇治市〉
14:30(30分) スポット3.三室戸寺(みむろとじ)〈宇治市〉
15:40(20分) スポット4.八坂神社〈東山区〉
16:10(30分) スポット5.岡崎神社〈左京区〉
17:00 京都駅で解散

タクシー運転手のおすすめポイント
2023年の干支・うさぎにまつわる神社やお寺をめぐるコース。写真映えするスポットをはじめ、うさぎをかたどったおみくじや絵馬、おまもりなど、かわいいものがいっぱい! うさぎは神様のお使いで、縁結びや安産、商売繁盛などさまざまなご利益があるといわれています。1年の幸せを願って、お参りしましょう。



スポット1.宇治神社〈宇治市〉
祭神の「菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)」が道に迷った際に、1羽のうさぎが現れて、振り返り、振り返り、この地に道案内をした「みかえり兎」の故事が伝えられている宇治神社。





こちらに訪れたらぜひ「願掛け うさぎさん巡り」に挑戦してみてください。
まず、うさぎ絵馬に願い事を書き、本殿正面で「みかえりうさぎ」を通してお参りします。その後、絵馬を持ちながら本殿を時計まわりに3周する間に、3つのうさぎの置物を見つけることができたら、絵馬に書いた願い以上のご利益があるといわれています。

宇治神社
TEL. 0774-21-3041
住所/京都府宇治市宇治山田1
拝観時間/境内参拝自由、祈祷は16時まで受付




スポット2.宇治上神社〈宇治市〉

宇治神社を参拝したら、隣接する宇治上神社にもお参りしましょう。
明治維新まで宇治神社と宇治上神社は一体で、宇治上神社を本宮または離宮上社、宇治神社を若宮または離宮下社と呼び、二社合わせて「宇治離宮明神」と呼ばれていました。



こちらでもうさぎをモチーフにした愛らしいおみくじやお守りなどを授与しています。

国宝にも指定されている本殿は、現存する神社建築では日本最古と伝えられ、世界遺産にも登録されています。
宇治上神社
TEL. 0774-21-4634
住所/京都府宇治市宇治山田59
拝観時間/境内参拝自由、祈祷は16時まで受付



スポット3.三室戸寺(みむろとじ)〈宇治市〉
桜やアジサイ、ハスなど“花の寺”として知られている三室戸寺も、うさぎにゆかりがあるお寺です。
このエリアはうさぎの道と書いて「莵道(とどう)」という地名が付いていますが、かつてはこの文字で「うじ」と読んだのだとか。



境内の入り口では、狛犬の代わりに「福徳兎」が参拝者をお出迎え。
うさぎが抱えている大きな玉のなかに卵型の石があるのですが、穴の中に手を入れて、この石を立てることができたら願いごとが叶うといわれています。
三室戸寺
TEL. 0774-21-2067
住所/京都府宇治市莵道滋賀谷21
拝観時間/4月〜10月8:30〜16:30(最終入山15:40、閉門16:30 ※ご朱印最終受付は15:50まで)
11月〜3月(最終入山15:10、閉門16:00 ※ご朱印最終受付は15:20まで)



スポット4.八坂神社〈東山区〉
古くから「祇園さん」や「八坂さん」の愛称で京都の人々に親しまれてきた八坂神社。



摂社のひとつ「大国主社(おおくにぬししゃ)」の祭神は、因幡の白兎の神話で知られている大国主命。
縁結びの神様として知られていて、摂社の前には参拝者が願いを込めて奉納した「願掛けうさぎ」が並んでいます。

こちらをお参りする前に、本殿にお参りするのも忘れないでくださいね。
八坂神社
TEL. 075-561-6155
住所/京都府京都市東山区祇園町北側625
拝観時間/24時間参拝可能



スポット5.東天王岡崎神社〈左京区〉
最後に訪れるのは、“うさぎ神社”として有名な岡崎神社です。
794(延暦13)年の平安京遷都の際に建立された、平安京の四方に建立されたお社の一つで、東に鎮座することから「東天王」と称されました。


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