松居一代、ブログで“こんまり”こと近藤麻理恵に対する意味深な記述「日本でパイオニアは誰でしょうね」

米ニューヨークに滞在している元女優で投資家の松居一代（65）。彼女が13日に更新したブログで、“こんまり”の愛称で知られる片づけコンサルタントの近藤麻理恵さん（38）について綴っている。近藤さんもアメリカで暮らしていることから、松居は「同じ日本人女性として頑張って欲しい」とエールを送ったものの、彼女の“片づけ術”について言いたいことがあるらしい。

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2010年に出版した『人生がときめく片づけの魔法』が世界42か国以上で刊行され、シリーズ累計1400万部を超える大ベストセラーとなり、2019年からはNetflixでスタートした『KonMari〜人生がときめく片付けの魔法〜』が190か国で配信されるなど、今や“世界で最も有名な日本人”と言われている近藤麻理恵さん。夫の川原卓巳氏は彼女のマネジメントと世界展開のプロデュースを担当し、公私ともに近藤の良き理解者である。

そんな近藤さんの名前が13日、松居一代の公式ブログに登場したのだ。

松居は自著である「松居一代の開運おそうじ本」（2007年）、「松居一代の超整理・収納術」（2005年）、「松居一代の超お料理術」（2006年）の写真を載せたうえで、「こちらの松居一代スーパーシリーズの本はミリオンセラー」「印税は億単位」と一際大きな文字で強調している。松居と言えば、2004年頃から発売を開始した“マツイ棒”の大ヒットにより「掃除の達人」と呼ばれるようになり、テレビ番組へ引っ張りだことなっていた。その後は圧力鍋や包丁などキッチングッズのプロデュース業に進出し、彼女自らテレビショッピングで調理法を実演していた。


ブログではこれらの著書について「構成や漫画の下絵に至るまで、自分で書いています」と記しており、近藤さんよりずっと前にブックスタンドを使った整理法や、100均の仕切り版を使用しての収納方法などを紹介しているとし、「日本でパイオニアは誰でしょうね」と大文字でブログ読者に問いかけているのだ。また「コンマリさんはきっと、編集者の方が素晴らしい逸材だったのでしょうね」と意味深な文章が付け加えられている。

2019年に一部週刊誌で、松居がニューヨークに住居を構えた目的として「近藤麻理恵を目指しているのではないか」という記事が出たことがある。しかし松居からすると、我こそがお掃除や整理整頓ビジネスの日本における第一人者であり、近藤と比べられるのは不本意だと思っているのではないだろうか。今回のブログのコメント欄にも「間違いなくパイオニアは松居さまでしょうね！」「マツイ棒、キッチンペーパーを巻いて今も使っています。アメリカでもどんどん活躍して欲しいです」といった声が多く、松居ファンも彼女がアメリカで“こんまり”以上の旋風を巻き起こしてくれることを期待しているようだ。

画像2枚目は『松居一代　2023年2月13日付オフィシャルブログ「日本のパイオニアは誰かしら」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）