マドンナ、17歳の息子とのダンス動画に懸念の声「怪我をしないでほしい」

マドンナ（64）が自身のSNSで、息子デヴィッド・バンダさん（17）と新曲に合わせてダンスをする動画を公開した。親子で色違いのジャンパーを羽織り、息の合った動きを見せる仲睦まじい様子だ。多くのファンは「ゴージャス！」と称えたものの、「骨の老化は治せない」「怪我をしないでほしい」とマドンナの年齢を懸念するコメントが寄せられてしまった。

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マドンナが現地時間17日に自身のInstagramで公開したのは、2008年に養子として迎えたデヴィッド・バンダさんと一緒にダンスをする動画だ。

映像が始まると音楽プロデューサーのBLOND:ISHがマドンナとコラボしたリミックス曲『Sorry』が流れ出し、サングラス姿のマドンナが車のバックシートに座る姿が映し出される。次に場面が巨大な倉庫のようなスタジオへと変わり、軽快なダンスを披露するマドンナが現れるのだ。彼女は背中に「NOT IN THE MOOD（そんな気分じゃない）」とプリントした赤いジャンパーを羽織り、その下には黒いトップスとスウェットパンツを合わせ、黒いブーツを履いている。

続いてマドンナが黒いスカートとブルーのジャンパーを着て踊る姿などが映った後、レコーディングブースでデヴィッドさんと一緒にダンスをする様子が登場する。

黒い野球帽を被るデヴィッドさんはマドンナと色違いであるブルーのジャンパーを着て、その下には黒いTシャツに白いズボンとスニーカーを合わせている。隣で踊る母マドンナと共に激しい振り付けに挑戦するなど、親子で息が合った動きを見せている。

投稿には「Friday Mood……（金曜日の気分は…）」との言葉が記され、動画を見たフォロワーからは「あなたはゴージャスよ！」「最高の気分だね」「そのジャンパーが欲しい！」「史上最高のクイーン・オブ・ポップ！」「デヴィッドが良いね。彼は素晴らしいよ」と称賛の言葉が続々と届いた。

しかし一部のファンはマドンナの動きが以前とは変わってしまったと感じたようで、「素敵だけど、本当に60代のような動きをしてる。骨の老化は治せないのね」「もはやハードなダンスをする必要などないんだ。怪我をしたらツアーが台無しだよ」といったコメントも見受けられた。

マドンナは今月5日米ロサンゼルスで開催した第65回グラミー賞のステージに登場したが、その姿を見た多くのファンは彼女の姿が激変したと驚いたようだ。そのためSNSでは「ショッキング」「美容整形のやり過ぎだ」などのコメントが殺到した。

するとマドンナが7日に自身のInstagramに声明を発表し「またもや年齢と女性差別の目に晒された」とメディアを猛烈に非難した。

さらに先日には自身のInstagramストーリーで、こういった年齢批判への反論とみられる、セクシーな装いをした写真を披露した。

画像は今年7月に開始するデビュー40周年記念ツアーに向けてのリハーサル中に撮影したもので、タイトなスカートに黒のストッキングを合わせ、ランジェリー風のトップスで胸の谷間を見せるといった、年齢を感じさせない装いをしていた。



画像は『Madonna　2023年2月17日付Instagram「Friday Mood……」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）