“仲良し”くりぃむしちゅーが語る誕生日プレゼントの変遷 おふざけから感動モノへ、凝りすぎて揉め事も?

0

2023年02月21日 12:31  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

誕生日プレゼントの交換を20年以上も続けているくりぃむしちゅー(画像は『くりぃむANN【公式】 2023年2月19日付Twitter「第166回、終了!」』のスクリーンショット)
同じ高校の同級生であるサンドウィッチマンや幼稚園からの幼馴染であるハライチなど、仕事の付き合いだけでなくプライベートでも仲が良いというお笑いコンビは珍しくない。結成して30年以上になるくりぃむしちゅーの2人も高校時代からの仲良しで、毎年お互いに誕生日プレゼントを贈り合うことが定番になっているそうだ。当初はネタ要素が強かったというそのプレゼント、芸人としてキャリアを積む中で徐々に大人らしい内容に変わってきたものの、最近では凝りすぎたためにちょっとしたトラブルが起きてしまったようだ。

『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』(ニッポン放送)で今月19日、『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』を担当したくりぃむしちゅーの2人。2008年のレギュラー放送を終えた後も特番として何度か復活している同番組だが、今回はその中で「毎年誕生日プレゼントを贈り合っている」という仲良しエピソードを披露した。

結成当初から「20年、30年続いている」というこの定番行事、当初は「使い古したスカパーのチューナー」「海外で購入した偽物のプーマのスニーカー」などふざけたものが多かったが時を経て改心したそうで、最近では高級ブランド品など相手が喜ぶような贈り物に変化したという。実際に2020年、上田晋也(52)の50歳の誕生日に有田哲平(52)が当時品薄だったNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を苦労の末に入手して贈ったことをテレビ番組で話しており、上田も嬉しかったことを振り返っていた。

そんなコンビ愛に溢れた2人だが、今年2月に誕生日を迎えた有田へのプレゼントがちょっとした亀裂を生むことに。「やってくれましたね、上田さん。久しぶりに」と意味深な発言をした有田が、上田からもらったものは「薄汚れたパンティ」と暴露したのだ。

これに上田は「二度とプロレスファンとは名乗って欲しくないわ」「これはもう冒涜だよね」と猛反発する。というのも有田が「パンティ」と揶揄したものは、初代タイガーマスクのデビュー戦マスクで公式の職人によって作られた貴重なものだったからだ。

もともと大のプロレス好きという共通点のある2人。かつて芸人の古坂大魔王からこのマスクをもらった上田は「有田は持っていないだろう」と半年前から職人に依頼していた。そこまで熱心に準備した贈り物を「パンティ」と切り捨てられたことに、「なんだお前? パンティって」と怒りが収まらない様子の上田であった。

とはいえこのマスク、現在のタイガーマスクのイメージと異なりかなりチープな出来で、登場の際に周囲から失笑を浴びたといういわくつきのモノだった。上田も古坂からこれを貰った際、家族間で「5000円くらい?」「そんなにするわけないじゃない」という会話があったそうで、有田は妻から「何、このパンティ」「上田さんがくれるってことだから8000円くらいするんじゃない?」と言われたことを明かしていた。実際はその十数倍する価格だというこのマスク、その価値が分かるのはごく一部の人のみだろうが、この貴重な品をお揃いで所持することになった2人はどこか嬉しそうだ。彼らの仲良しエピソードがまた1つ増えたようである。

画像は『くりぃむANN【公式】 2023年2月19日付Twitter「第166回、終了!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
    ニュース設定