藤岡弘、末っ子・舞衣(15)にメロメロ 「自分の心臓が止まるまで頑張る」と決意

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2023年02月22日 15:41  Techinsight Japan

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トークショーに出演した藤岡家 左から長女・天翔愛、三女・藤岡舞衣、藤岡弘、、次女・天翔天音
俳優・藤岡弘、が21日、芸能活動をしている3人の愛娘たち、長女・天翔愛、次女・天翔天音、三女・藤岡舞衣とともに都内で開催された映画『ブラックライト』(3月3日公開)トークショー付き特別試写会に登壇した。同作のストーリーに絡めて、藤岡家で誰が“フィクサー”か聞かれると、末っ子の舞衣だと回答した藤岡はその理由を目に入れても痛くない様子で愛情たっぷりに語った。

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4人で登場すると藤岡弘、は「全員がレザーというのは初めて。なかなかいいなとびっくりしました」と家族で革の衣装でクールに揃えて満足そうに頷いた。


同作でもレザーの衣装を着た登場人物が何人も出てくるが、主演は70歳を迎えてもなおアクション俳優として活躍するリーアム・ニーソン。来年芸能生活60周年を迎え、今月19日に77歳になった藤岡は「僕はね、リーアム・ニーソンが大好きなんですよ」と語り始めた。「俳優として哀愁を帯びた男の背中と顔。何とも言えない存在感と実在感。あの歳であれだけのアクションをこなす姿勢と真剣さ。普段から訓練していないと無理だと思います。同年代として実感として分かります」とファンとして熱弁した。


そんな藤岡もトレーニングを毎日欠かさないそうで「僕も子供ができてからより一層自分の身体に気をつけるようになりました。腹筋、腕立て伏せ、武道、筋肉トレーニング。子供たちと馬に乗ったり、子供たちと道場で武道をしたり」と子供たちも交えて身体を鍛えることも。ちなみに藤岡には第2子で長男、俳優の藤岡真威人もいるが「子供を思うと余計に奮い立つんですよ。もし子供がいなかったら自分に甘えていたはず。子供に対する責任が生まれ、子供たちによって逆に生かされている」と明かし、子供たちが大きな存在になっているという。


そして「特に幼い舞衣ちゃんを見ていると、この子が安心できるまでは、自分の心臓が止まるまで頑張ろうと…」と末っ子で15歳の藤岡舞衣の名を挙げて決意を示した。


同作でリーアム・ニーソンが演じているのはFBI長官直々に雇われているトラヴィス・ブロック、通称“フィクサー”であることから「藤岡ファミリーの“影のフィクサー”は誰?」との質問が。これに藤岡は「舞衣」とフリップに記し「私にやりがいと生きがい、エネルギーをくれる。寝顔を見ていると何かやらねばと思い、癒される。責任も感じる。舞衣ちゃんは私の原動力です。ときどき『お父さん無理しないで』と言われるとじーんときてね。帰ると最初に『パパ!』と抱きついてくるのは小さい頃から舞衣ちゃん。それだけで疲れも吹っ飛んでいく」とメロメロになりながら回答した。


その舞衣も「映画などで父親が娘をかばって命を落とす場面を見たりすると『俺だって同じことをする』といつも言う。お父さんの愛情は本当に嬉しいけれど、たった一人のお父さんなので自分の命はどうか大切にしてほしい」と藤岡の顔を見て訴えると、会場からは父親を思う娘の気持ちに打たれた観客から思わず声が漏れた。続けて舞衣が「私も(父親を頼らずに)自分を自分で守れるように頑張りたい」と健気に誓うと、藤岡も感じ入ったようにうつむいていた。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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