オードリー若林、武藤敬司の引退試合を現地観戦したワケ 記念写真に反響

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2023年02月23日 20:11  Techinsight Japan

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芸人になってからプロレスファンになった若林正恭
日本のプロレスシーンを牽引してきたプロレスリングマスター・武藤敬司が東京ドームで引退試合を行った2月21日、お笑い芸人の若林正恭(オードリー)が試合会場で撮った記念写真を公開して一部ファンから反響を呼んだ。以前はプロレスの試合でレスラーがロープに飛ばされて戻ってくることに違和感を持っていたという若林だが、ある時から真の面白さに気づいてプロレスファンになったそうだ。そのきっかけが数年前に初めて観た武藤敬司主催の試合だった。

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くりぃむしちゅーの有田哲平や上田晋也をはじめプロレス好きを公言する芸人は少なくない。若林正恭は2017年11月放送の『日曜もアメトーーク!』(テレビ朝日系)で「プロレス大好き芸人」に出演した際、3年前からテレビで欠かさずプロレスを見ていると話していた。実は2014年6月にラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、若林はプロレスが好きになったいきさつを吐露している。

中学生頃まではプロレスを見ても、ロープに飛ばされたレスラーが反動で戻ってくるのを「ロープを掴んだら戻ってこなくて済むじゃん」と疑問に思い、それをプロレス好きな友だちに話すと激怒するのが納得できなかったという。暗黙の決まりごとがあって、そのうえで試合を面白く見せていることは薄々感じていたが「それを説明しないとプロレスを知らない人には理解できないよ」と内心はモヤモヤしていたらしい。

やがて芸人になってからはプロレスラー・棚橋弘至の試合を映像で見たり、本を読むなどして関心を持ち始め、2014年6月に初めてチケットを買ってプロレス観戦した。それが武藤敬司率いるプロレス団体・WRESTLE-1(レッスルワン)だった。若林によると漫才もプロレスも決められたことのなかに「アドリブっぽい」ところがあり、「本当にやられてるんじゃねえのこれ!?」と思う瞬間が似ていることに気づいて共感したという。以前は仕事で武藤敬司の自宅を訪問したこともあるが、当時はまだプロレスに興味を持っていなかったのが悔やまれたそうだ。


WRESTLE-1を観てますますプロレスが好きになった若林正恭。同年7月には棚橋弘至の試合を観戦してツーショットに収まっており、2019年8月には武道館で行われた新日本プロレス『G1 CLIMAX 29』に足を運び、2020年正月は東京ドームで「オカダ・カズチカvs内藤哲也」によるメインイベントを堪能している。そんな若林がこのほど武藤敬司の引退試合が行われた会場でピースサインする姿をインスタグラムに投稿したため、ネット上で「若林、武藤敬司の引退試合、観に行ってるやん!!」、「オードリーの若林正恭さんも観に行かれていた。やっぱり、正しくプロレスを楽しめる方はセンスが良い」と共感を呼んでいた。

画像2、3枚目は『若林正恭 2023年2月21日付Instagram』『棚橋弘至 2014年7月5日付オフィシャルブログ「ニッポン全夜」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

このニュースに関するつぶやき

  • 僕は35年くらいプロレス好きだから老害ファン化している部分もあると思うが、こうして新たに好きに好きになってくれる人がいるのはうれしい。
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