トラヴィス・バーカー、指の靭帯断裂で手術を受ける 病室から痛々しい姿を公開

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2023年03月05日 13:01  Techinsight Japan

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ドラム演奏中に左手指を負傷したトラヴィス・バーカー(画像は『travisbarker 2023年2月27日付Instagram「Surgery tomorrow」』のスクリーンショット)
米バンド「ブリンク 182」が、ドラマーのトラヴィス・バーカー(47)の指の負傷によりワールドツアーの幕開けとなる中南米公演の延期を発表した。トラヴィスは指を脱臼して靭帯が断裂したため先月末に手術を受けることを明かしていたが、無事手術を終えた後には病室のベッドに横たわりながら手と腕にギプスを巻いた痛々しい姿を披露した。

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トラヴィス・バーカーは現地時間2月8日、自身のTwitterで「昨日のリハーサルでドラムを演奏中、指を強打したことから脱臼して、靭帯が切れてしまった」と指の怪我を報告していた。


しかし2月20日、トラヴィスは自身のInstagramストーリーでまたもや同じ指を負傷したと伝えたのだ。

トラヴィスは左手の甲の写真を公開すると、「Again(再び)」と言葉を記した。写真では、左手薬指の関節辺りが腫れたように膨らみ、肌にあざのようなものができている。

トラヴィスが在籍するバンド「ブリンク 182」は、3月11日からメキシコのティファナで開催するフェスティバル「Imperial GNP」を皮切りにワールドツアーをスタートする予定だった。しかしドラマーであるトラヴィスが指を負傷したため、バンド初となる中南米公演を延期すると発表した。

2月27日にはトラヴィスが自身のInstagramを更新し、ファンに向けて「明日、手術を受ける」とメッセージを記した。すると彼の妻コートニー・カーダシアン(43)が、祈りとハートの絵文字をいくつも並べて反応した。

投稿では、トラヴィスが腕を伸ばしながら医療スタッフの診断を受けている時の動画が添えられた。スタッフが手を触診して「痛みを感じますか?」と尋ねると、トラヴィスは「そうだな、痛く感じるよ」と答えている。他にもトラヴィスが負傷した指に黒いサポーターを着けた姿や、薬指が大きく腫れ上がっている写真なども公開していた。


そして手術を無事終えたトラヴィスは現地時間3月3日、病室で過ごす姿を自身のInstagramに披露し、その後の経過を報告した。

公開した写真では、トラヴィスが病室のベッドに横たわりながらギプスで固定した手と腕をじっと見つめている。

トラヴィスは「今週手術をするにあたり、多くの愛と祈りと理解を貰ったことに感謝します」と綴っており、手術を受ける決断をした理由についてこのように説明した。

「苦渋の決断だったが、あのままではドラムを演奏し続けられなかった。靭帯の断裂を手術で治さなければ、また指が脱臼してしまうのは必然だった。」

そして「ドクター・シンに感謝します。手術が成功したおかげで、好きなことが続けられ、ツアーでもうすぐみんなに会えることができるんだ」とメッセージを添えた。


コメント欄には「ブリンク 182」の公式アカウントが祈りの絵文字で反応したほか、フォロワーから「早い回復を願ってるよ!」「ゆっくり休養して、早く良くなってくれ」「君のために祈りを捧げ、癒しのエネルギーを送るよ」とお見舞いのメッセージが相次いだ。

しかしトラヴィスの投稿が大袈裟だと感じたフォロワーもいたようで、「それは指の手術で、胸を開く心臓の手術じゃないんだ」「単なる指の手術だろう? 落ち着け」「大騒ぎしすぎだよ!」といった声も見受けられた。



画像は『travisbarker 2023年2月27日付Instagram「Surgery tomorrow」、2023年3月3日付Instagram「Thank you for all the love and prayers and understanding this week as I went into surgery.」』『Travis Barker 2023年2月8日付Twitter「I was playing the drums at rehearsals yesterday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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