レディー・ガガ、レッドカーペットで転倒したカメラマンを助ける姿に絶賛の声「音楽界のマザー・テレサ」

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2023年03月14日 10:41  Techinsight Japan

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レディー・ガガの咄嗟の行動にファン絶賛(画像は『Lady Gaga 2022年3月15日付Instagram「@criticschoice」』のスクリーンショット)
歌手レディー・ガガ(36)が第95回アカデミー賞のレッドカーペットを歩いた際、転倒した男性カメラマンを助けに行くという出来事があった。ガガは近づいてきた男性が足を踏み外してよろめくと驚いて振り向き、駆け寄って助けの手を差し伸べたのだ。この姿がSNSで拡散されると、ファンから「ヒーロー!」「音楽界のマザー・テレサだ」と絶賛のコメントで溢れ返った。

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現地時間12日、米ロサンゼルスのハリウッドにあるドルビー・シアターで第95回アカデミー賞授賞式が開催された。

会場のレッドカーペットには、レディー・ガガが黒いドレスを纏って登場した。今年の式典では、1961年にレッドカーペットが導入されてから初めて色が変更され、シャンパン色のカーペットが敷かれた。

ガガは今回、トム・クルーズ主演の映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌『ホールド・マイ・ハンド』で歌曲賞(主題歌賞)にノミネートされていた。

しかし彼女は現在、映画『ジョーカー』続編のハーレイ・クイン役として撮影中であるため、当初はスケジュールの都合でステージに立たない予定だった。しかし式典開始の数時間前に、授賞式でパフォーマンスを行うと発表されたのである。

会場に到着したガガは、「ヴェルサーチェ」の黒いロングドレスを纏ってレッドカーペットにサプライズ登場。透ける素材のコルセットトップスにボリューミーなスカートを合わせた大胆なドレスだ。


ジュエリーはすべて「ティファニー」によるもので、ヴィンテージのダイヤモンドチョーカーとブレスレット、イヤリングをつけていた。ロングヘアはバックでまとめ、真っ赤な口紅とダークなアイメイクを施していた。

ロングドレスを着たガガは、数人のカメラマンに囲まれながらレッドカーペットの上をゆっくりと歩いていた。するとこの時、男性カメラマンがガガとぶつかりそうになった後、転倒するというハプニングが起こったのだ。

SNSで拡散された動画によると、手前から近づいた男性カメラマンがガガとすれ違いざまにぶつかりそうになり、足を踏み外してよろめいている。

その後、男性はガガの少し後ろの方で転倒してしまった。これに気付いたガガは驚いた表情をして振り返り、男性のもとに駆けつけたのだ。そして起き上がろうとする男性に助けの手を差し伸べると、彼が大丈夫であるかどうかを確認している様子だった。男性が無事立ち上がって歩き始めると、ガガは振り返って再び前へと進み始めた。

ガガが咄嗟にこのような行動を取ったことに多くのファンは感激したようで、SNSでは「ヒーローだ!」「この世で最も優しい人物」「彼女はとても謙虚だわ」と称賛の声が相次いだ。

さらに「ガガは我らの音楽業界におけるマザー・テレサだわ。あなたはどんな時もアイコンよ」「誰も助けようとしなかったよね。ガガは救いの母だよ」「マザー・テレガガだ」など、その姿をインドを拠点に奉仕活動に生涯を捧げた修道女マザー・テレサにたとえるコメントも見受けられた。



画像は『Lady Gaga 2022年3月15日付Instagram「@criticschoice」、2023年3月13日付Instagram「#Oscars 2023」』『MAX 2023年3月13日付Twitter「Gaga stops to help photographer who falls over taking pics of her」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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