経済成長に伴い拡大する新規自動車購入層向けのエントリーカーとして、インドネシアのエコカー基準である「LCGC」(Low Cost Green Car)に適合し、2013年の発売以来、新市場を開拓してきた。高い燃費性能と求めやすい価格を実現し、多くのユーザーから好評を得てきた結果、累計販売台数は約27万台にのぼる。
今回のフルモデルチェンジでは「The Exciting City Car」をコンセプトに、最新の1.2LエンジンやCVTを採用。2023年2月にマレーシアにて発売した新型「アジア」(AXIA)と共通となる「DNGA Aセグメントプラットフォーム」を取り入れ、操縦安定性や乗り心地といった走行性能や燃費などの基本性能を大幅に向上させながら、エントリーカーに相応しい求めやすい価格を実現した。