新日曜ドラマ『だが、情熱はある』でオードリー春日俊彰(右)を演じる戸塚純貴 俳優の戸塚純貴が、4月9日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『だが、情熱はある』(毎週日曜 後10:30)に出演することがわかった。オードリー・若林正恭(高橋海人※高=はしごだか)と南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)の2人の半生を描く実話に基づいた物語で、戸塚は若林の相方であるご存知、春日俊彰役に起用された。
【写真】TVプロデューサーを演じる薬師丸ひろ子ら主要キャスト8人
若林と山里はそれぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、「M-1」準優勝となりブレイク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるが、若林、山里はともに、売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い。「相方のほうばかり売れていく」「じゃないほう」といった嫉妬。そんな負の感情の中でもがいていた。
そんな折、ふたりは出会うことになる。そしてお互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成し、活動を始めた。新型コロナウイルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の日がやってくる。そこでふたりが見た景色とは。
実はかねてからオードリーのラジオリスナー“リトルトゥース”を公言し、オードリーのラジオリスナー役をドラマでナチュラルに演じた経験もある戸塚が演じる春日俊彰は一体どのような仕上がりになるのか。高橋演じる若林正恭との絡みや物語の展開にも注目だ。
■戸塚純貴コメント
リトルトゥース戸塚純貴が、春日さんを演じる日が来るとは夢にも思っていませんでした。
大変光栄に思うと共に、今までで1番難しい壁に直面しています。
見れば見るほど知れば知るほど底知れない春日さんにリスペクトを込めて
全力でぶつかっていきたいと思います。
若林役高橋海人氏は信頼できる相方なので身を任せております。ひとつよしなに。