ホンダ、排気量500ccの新型スポーツモデル『CL500』を5月から発売

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2023年03月23日 14:31  AUTOSPORT web

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ホンダCL500(グリントウェーブブルーメタリック)
 ホンダは、スクランブラースタイルの新型スポーツモデル『CL500』を5月25日より発売する。すべての回転域を通して扱いやすくパワフルな471cc・DOHC 4バルブ直列2気筒エンジンを搭載。兄弟モデルの『CL250』に比べて2倍近い最高出力46ps&最大トルク43Nmを発生し、力強い走りを披露する。

 ホンダ『CL500』は、力強さと軽快な走りをイメージさせるスクランブラースタイルの車体を採用。シンプルな佇まいの外観は、特徴的なアップタイプのマフラー、タンクパッド、ワディング加工を施したフラットタイプのシートを採用するなど、さまざまなシチュエーションに映えるスクランブラースタイルを表現している。ヘッドライトは、アウターレンズ内に4つの直射式LEDライトを配したユニークなデザインとなっている。

 リヤスタイルは薄型楕円形状のユニットにLEDを採用したテールランプを採用。車体後端部に配置することで、荷物を積載した状態でも高い視認性を確保している。

 車体は、剛性と重量バランスを最適化したダイヤモンドフレームに、余裕のあるストローク量を確保したサスペンションやセミブロックパターンのタイヤを採用。アップライトなライディングポジションとあいまって、舗装路からフラットダートまで幅広い走行状況に配慮している。

 エンジンは、180度クランクを採用した直列2気筒を搭載。最高出力は34kW(46ps)/8500rpm、最大トルクは43Nm(4.4kgm)/6250rpmを発生する。また、クラッチレバーの操作荷重軽減とシフトダウン時の後輪ホッピング軽減に寄与するアシスト&スリッパークラッチを採用する。

 カラーはカジュアルな印象のグリントウェーブブルーメタリックと、タフな印象のマットアーマードグリーンメタリックの2色を揃える。メーカー希望小売価格は86万3500円。
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