今回の配信は、本日のライブ終演直後に楽屋から実施。佐々木は画面越しにファンと乾杯を交わしつつ、『花降る空に不滅の歌を』アナログ盤の完成を報告。そして「きょうは自分のソロの話をしようかな」と切り出し、「自分でも別にa flood of circleだけやっとけよとも思うし、合間にTHE KEBABSもやってる」と言いながら、「ヒマなのか生き急いでるのかわからないけど、困ったことに曲があるんだよね」と語る。
その後楽屋からステージへと移動し、「オケだけあるから聴いて」と、新代田FEVERのスピーカーから新曲を爆音で披露。これまで佐々木はメンフィス発のブルースにはじまり、ヒップホップやEDMのエッセンスなども実験的に盛り込んで作品をリリースしてきたが、今回披露された2曲は、よりバンド感も強めたデジタルロック調のナンバーなど、また新たな境地に至ったことをうかがわせるもの。配信中にはa flood of circleのアオキテツ(Gt)も顔を出し、「いい感じの曲じゃないですか」と新曲の感想を伝える場面もあった。
「6月までバンドのツアーもあるし、ソロのライブも決まってるし、アルバムも作ろうとしてる。困るでしょ?」とうれしそうに笑いながら、“困ったお知らせ”の真意を伝えた。同作については、「現実逃避してハリボー食ってる自分っていうアルバム」とし、現時点での仮タイトルとして『HARIBO IS MY GOD』と名づけていることも明かした。