ブルース・ウィリスの妻エマさん、結婚14周年記念日に4年前に行った「愛の誓いの儀式」の動画を公開

ブルース・ウィリス（68）との結婚14周年を迎えたことを記念し、妻エマ・ヘミングさん（44）が夫婦の思い出深い動画を公開した。披露したのは結婚10周年となる2019年に執り行った、愛の誓いを改める儀式の様子だ。エマさんは「私達はこのような思い出を大切にし、新鮮なまま保存しなくてはいけないのです。そうすることができない人達のために」と、認知症を患う夫ブルースへの思いを綴った。

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ブルース・ウィリスの妻エマ・ヘミングさんが現地時間21日、自身のInstagramに結婚14周年を記念するモンタージュ動画を公開した。

披露したのは、ブルースとエマさんが結婚10周年を迎えた2019年に執り行った「バウ・リニューアル」の様子だ。

「バウ・リニューアル（Vow Renewal/誓いの更新）」とは、結婚した夫婦がお互いへの愛を新たに誓う儀式のことで、主に10年、25年、50年といった節目の記念日に行われるが、いつすべきかという決まりはない。

ブルースとエマさんは2009年3月21日、カリブ海に浮かぶタークス・カイコス諸島でプライベートな結婚式を執り行った後、米ビバリーヒルズ市役所のセレモニーで正式に入籍した。


エマさんは今回の投稿で、2019年の儀式を振り返り「私達は結婚10周年を迎えた時、2009年に『誓います』と言った場所で新たな誓いを行うことにしました。実現できて幸せでした」と記した。


ブルースは昨年3月、失語症と診断されたために俳優業を引退すると家族が表明。今年2月には病状が進行し、認知症と診断されたことを家族が公表していた。

そのためエマさんは、フォロワーに向けてこのようなメッセージを綴っている。

「ぜひ家族や友人と団結して、祝福するあらゆる機会を逃さないでください。こういった瞬間や美しい思い出のポケットは、生涯持ち続けることができるから。私達はこのような思い出を大切にし、新鮮なまま保存しなくてはいけないのです。そうすることができない人達のために。」

公開した映像では、ブルースとエマさんの長女メイベルちゃん（10）と次女エヴェリンちゃん（8）がフラワーガールを務め、ブルースと元妻デミ・ムーアの長女ルーマー（34）と次女スカウト（31）が式場で歌やギターを演奏している。

この他にもブルースの親友で映画プロデューサーのスティーヴン・イーズ氏が牧師役となり、儀式を執り行う姿も捉えられている。スティーヴン氏は、1990年代から映画『パルプ・フィクション』『12モンキーズ』をはじめとする多くの作品でブルースと一緒に仕事をしてきた。

またエマさんはブルースとの結婚14周年の記念日を迎えた同日、自身のInstagramで前日に友人から贈られたという花束の写真を公開しており、感謝の気持ちをこのように記していた。

「子供の学校行事で会った友人に、明日は私達の記念日だと話しました。すると、その日のうちに友人からメールが届き、私の家の玄関に『ちょっとしたもの』を置いていったと伝えられました。それは素敵な花束で、『Happy Anniversary（記念日おめでとう）』と書かれたメモが添えられていたのです。」



画像は『Emma Heming Willis　2019年3月15日付Instagram「＃springbreak2019」、2022年3月21日付Instagram「13 years ago,」、2019年3月22日付Instagram「We said, we do, again, 10 years later」、2023年3月21日付Instagram「Today marks 14 years of marriage to the greatest love of my life.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）