川平慈英、『The Voice Japan』番組MCに意気込み「サポーターの気持ちで“日本代表”を応援」

0

2023年03月28日 04:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

オーディション番組『The Voice Japan』の記者発表会に参加した川平慈英 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の川平慈英が27日、都内にて行われた、テレビ東京系オーディション番組『The Voice Japan』の記者発表会に参加。同番組にコーチとして出演するシンガーソングライターのスガ シカオ、優里、ロックバンド・HYの仲宗根泉、マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君とともに登壇し、番組MCを務めることへの意気込みを語った。

【写真】『The Voice Japan』MC・川平慈英とスガ シカオら豪華コーチ陣

 『The Voice Japan』は、イギリス・ITV スタジオがフォーマット展開しているオーディション番組『The Voice』の日本版。これまでに73ヶ国でローカライズ、148のフランチャイズ実績があり、世界市場で最も成功した台本なしのフォーマットブランドとなる。フランス版、イタリア版など世界中でヒットを連発し、アメリカ版ではすでにシーズン23まで展開されている。日本版は4月9日に初回放送(後4:00〜5:15)を迎え、各動画配信サービスでも配信される。

 オーディションの主旨は、最高峰の“声”を見出すこと。音楽界を代表する4人のアーティストがコーチとなり、外見や衣装、年齢といった情報を除いたブラインドオーディションで選抜された25人の中から、それぞれ4人ずつタレントを選び、育成していく。優勝者には「The Voice」の称号が与えられ、メジャーデビューが約束されている。海外版では、ファレル・ウィリアムスやクリスティーナ・アギレラ、アリアナ・グランデ、アリシア・キーズなど、300人以上の国際的スーパースターがコーチとして参加していた。

 川平は、開口一番に「すごいことになります。すでになっています」と興奮気味に伝え、オーディションのシステムを紹介しつつ「声だけが評価の対象となる、ほかに類を見ない歌のオーディション番組です」と力強く伝えた。そして「先日ブラインドオーディションの収録に臨ませていただきました」と一次オーディションを終えたことも明かしながら、「感動あり、ショックあり、涙あり、罵倒あり。もう…しびれまくりました。素晴らしいモーメントの数々でした」と率直な感想をしみじみ語った。

 デビューを目指すタレントたちの人生を背負うコーチ陣は「責任重大だと思う」としつつ、MCである自身の立ち位置については、「どちらかというと、タレントさんを応援し、鼓舞し、受け止めるという立場。こんなにうれしいことはありません。タレントさんたちは“日本代表”。僕はサポーターの気持ちですべての魂を振り絞り、“日本代表”の彼らを応援したい」とアツく宣言。

 そうした心構えであるがゆえに、オーディション中は「僕は(MCとして)家族の方々とも話していますので、猛烈に感情移入しちゃって…。スイッチが押されたときには号泣してしまうくらい感動するし、逆に押されなかったときには『なんで押さないんだよ!』と(笑)」と、自然と感情がたかぶってしまう場面もあったと報告。続けて、「テレビでご覧の方も相当感情が揺さぶられることになるので、それをぜひ楽しんでいただければ。そして未来のスターが誕生する瞬間を観て、感動していただければと思います」とアピールし、発表会を締めくくった。
    ニュース設定