高橋克典「ネジみたいな人間になれたら」 『舞いあがれ!』お父ちゃん役で実感
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2023年04月01日 06:30 ORICON NEWS

『舞いあがれ!』感謝祭イベントに登場した高橋克典 (C)ORICON NewS inc. 俳優の高橋克典が3月31日、大阪府東大阪市内で行われたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』感謝祭に登場した。
【全身ショット】舞いあがれ!ポーズでにっこり!赤楚衛二&福原遥&高橋克典3ショット 『舞いあがれ!』は、1990年代から現在までを背景に、ヒロイン・舞(福原遥)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のストーリーを描いた。この日放送の最終話では、空飛ぶクルマの初フライトで大団円となった。
舞の父で、東大阪のネジ工場「IWAKURA」の社長・岩倉浩太役を演じた高橋は「東大阪の街を歩いていると、機械の音がして、職人さんの声はあんまりしない」とし、「熱量、夢があるんですね」としみじみ。
さらに「正直、ネジって当たり前にあると思っていた」としながら、ドラマを通じて実感した“何かと何かをつなぐネジ”に込められた想いにふれ「せめてこんなネジみたいな人間になれたら」とも。そして「こんな世知がない世の中で、こんな温かいコンテンツが対抗しえた」と力を込めていた。
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