『HKT48 春のコンサート 2023 〜矢吹奈子卒業コンサート〜未来への翼〜』に指原莉乃が駆けつけ「君の名は希望」をデュエット(C)ORICON NewS inc. 元HKT48/AKB48の指原莉乃が1日、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催されたHKT48の矢吹奈子卒業コンサートに駆けつけ、矢吹の門出を祝った。
【卒コン写真多数】涙ながらに言葉を交わし合う“さしなこ” 矢吹はもともと握手会にも参加するほどのAKB48のファン。指原からAKB48のオーディションを受けるように勧められ、その後、HKT48に移籍した指原を追ってHKT48の3期生オーディションを受け、2013年8月に小学6年生(12歳)で合格。東京から福岡に引っ越し、アイドル人生をスタートさせた経緯がある。
VTRで矢吹は「お母さんのように育ててくださった」という指原に感謝しつつも、一つだけ心残りだったこととして、IZ*ONEに専任していたため指原の卒業コンサートに立てなかったことをあげた。
そのVTR後、乃木坂46の初期の名曲「君の名は希望」のピアノのイントロが流れると会場がざわめき、指原が登場するとどよめきと拍手が沸き起こった。溺愛してきた“秘蔵っ子”の卒業コンサートに駆けつけた指原は矢吹とデュエットし、頬には大粒の涙がつたった。指原が手を差し伸べると2人は手をつないで歌いきり、ハグを交わすと会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
矢吹は「さしこちゃんの卒業コンサートで歌えなかった『君の名は希望』を私の卒業コンサートで歌わせていただきました」と紹介。指原は「お邪魔します、指原です」とあいさつすると、「酷なのが、私3年くらいバラエティータレントだから歌えないのよ」と苦笑いし、会場は大爆笑。矢吹が「歌っているときは泣かなかったのに、さしこちゃんと抱きあったら涙が出てきちゃった」と照れ笑いしつつ、「さしこちゃんの卒コンで歌えなかったことだけが心残りだったので」と大満足。指原は「私も成仏しました」と笑顔を見せた。