ニューヨーク屋敷、自身のハワイ新婚旅行と相方・嶋佐のマニラ旅行を比べ「下品さが違いすぎ」

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2023年04月01日 20:21  Techinsight Japan

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昨年4月1日に創業110年を迎えた吉本興業が、その締めくくりとして今年4月1日にチケット代110円でお笑いを楽しめる「特別公演 お客様に感謝の日」を全国で開催。そのなかの東京・新宿の劇場「ルミネtheよしもと」に出演したCOWCOW(多田健二・善し)、木村祐一、ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)
昨年4月1日に創業110年を迎えた吉本興業が、その締めくくりとして今年4月1日にチケット代110円でお笑いを楽しめる「特別公演 お客様に感謝の日」を全国で開催。東京・新宿の劇場「ルミネtheよしもと」では、人気お笑い芸人12組が1回目の公演に登場して満員の観客を沸かせたが、そのなかから木村祐一、COWCOW(善し・多田健二)、ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)が公演後に囲み取材に応じた。

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4月1日に全国13劇場+1拠点で全39公演を実施する「特別公演 お客様に感謝の日」。「ルミネtheよしもと」では4公演行うが、すべて異なる出演者が登場し、創業年数にちなんだ110円のチケットは完売している。


トップバッターとして漫才を披露したニューヨークは、110円という破格のチケットを見事入手した観客に向かって「お金はないけど運はあるお客さん」などといじり、トリを務めた木村祐一は「(110円なら取らずに)もうタダでええんちゃう?」と笑わせた。


公演後の囲み取材で、ニューヨークの屋敷裕政は「110円だからか分からないですが、皆さん温かくて楽しもうという感じがしましたね。こっちも110円なのでスベってもしゃあないやろって。気楽にできたし、お客さんも気楽に見られてすごい楽しくできたかな」と満足そうだ。さらにCOWCOWの善しが「ここ数年で一番いいお客さん」と言うと、多田健二も「本当にいいお客さんやったんで、もうしばらく110円でやって欲しいな」と無茶な希望を口にした。また嶋佐和也は「110円なので全員にギャラ払えるのかな? そこが心配でした。今日楽屋のケータリングが充実してて、それがギャラの代わりなんじゃないか?」と表情を曇らせた。


同公演が日頃応援してくれるファンへの感謝を込めた企画であることから、「最近感謝したことは?」と聞かれた嶋佐は「先月お休みいただいて初めて海外旅行に行ったんですけど、死ぬほど楽しくて…」と上機嫌で話し出した。フィリピンのマニラに行ったそうで「まだ余韻が…。マニラに行くためにまた頑張ろうって。後輩と行ったんですけど、『またマニラ行こうね』って約束して。マニラに感謝です」とマニラがよほど気に入った様子。旅行先を決めかねているときに次長課長の河本準一が「絶対マニラがええで」と勧めてきたといい「河本さんに感謝ですね」と嶋佐。マニラではキャバクラとカジノ三昧だったというが、そんな嶋佐に屋敷は「マニラから帰ってきてから、みんな様子がおかしいです。河本さんも会うたびにイヤな笑い方してる」と何かを感じ取っているようだ。

一方で屋敷裕政は「僕は新婚旅行に行ってたんですよ」と交際19年を経て昨年3月に結婚した妻とハワイでハネムーンを楽しんでいたという。「僕の旅行とこいつの旅行の下品さが違いすぎ」と苦笑した屋敷だが「ただ僕は嶋佐の男6人の旅行もむちゃくちゃ羨ましかったです。楽しそうやなーと」と本音も。次回に嶋佐がマニラに行くときは屋敷も同行しそうな気配である。昨年のイベントでニューヨークというコンビ名でありながら、ニューヨークへは1泊2日という弾丸スケジュールで行っただけで実はあまり詳しくないことが判明したニューヨークの2人。マニラにハマった嶋佐とそれを羨む屋敷なので、時間をかけたニューヨーク訪問はまだ先になりそうだ。

「ルミネtheよしもと」1回目の公演には、他にフットボールアワー、NON STYLE、チョコレートプラネット、和牛、くまだまさし、5GAP、レギュラー、バッドボーイズ、インポッシブルが次々に登場し、まさに老若男女の観客を笑いに包んだ。「特別公演 お客様に感謝の日」は、全39公演で355組642人が出演、約12,900人の観客が来場予定。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)
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