今季初戦となるテキサス戦で予選6番手を獲得した佐藤琢磨「チームの働きは文句の付けどころがない」

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2023年04月02日 11:20  AUTOSPORT web

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予選6番手から決勝レースに挑む佐藤琢磨
 テキサス・モータースピードウェイで開催されているNTTインディカー・シリーズ第2戦。今季最初のオーバルレースとなったテキサス戦は、チップ・ガナッシ・レーシングに移籍した佐藤琢磨にとって初戦となり、1日に行われた予選で6番手と順調なスタートをみせた。

 デイル・コイン・レーシングからチップ・ガナッシ・レーシングに移籍した佐藤琢磨。インディカー14年目はオーバルレース5戦のみの参戦となる。

 開幕戦のセント・ピーターズバーグでチームに帯同していた琢磨は、チップ・ガナッシ・レーシングでレースに挑むことを期待を高め、今季初戦となるテキサスに乗り込んだ。
 200日以上もサーキットでの公式な走行から離れていたにもかかわらず、予選前のプラクティス走行で8番手とまずまずの走り出しを見せる。

 そして予選で17番目にアタックした琢磨はその時点で3番手のスピードを見せ、28台全車が走行を終えると6番手を獲得した。

「今日、初めてチップ・ガナッシ・レーシングとともに戦いました。今朝のプラクティスは非常に順調でしたが、予選は少しだけ状況が異なりました。気温が変化してダウンフォースの量が変わったのです」

「それでも着実に走りきって最終的に予選6番手となったので、とてもいい結果だったと思います。自分がアタックしたときに、もう少し正しいバランスになっていればとも思いましたが、結果的にそれはチームメイトの走りを助けることになりました」

「チームの働きは文句の付けどころがなく、できれば、レースのセットアップもうまくいき、日曜日にいい戦いができることを期待しています」とリリースでコメントした琢磨。

 予選後に行われたファイナルプラクティスでは3番手と好調な走行をみせている。

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