広瀬すず、7年ぶりに地元静岡で舞台挨拶「だもんで〜」 櫻井翔と江口洋介は「親戚のお兄ちゃん」

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2023年04月10日 15:51  Techinsight Japan

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地元・静岡で『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』の舞台挨拶に登場した広瀬すず 7年ぶりの静岡での舞台挨拶となり、その歓迎ぶりに笑顔
女優・広瀬すず(24)が9日、静岡県静岡市の劇場で実施された『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。静岡は広瀬の出身地であるが、地元での舞台挨拶は自身の代表作でもある『ちはやふる』以来、7年ぶりとなる。2、3日前から静岡に滞在していたという広瀬が、地元の好物や方言について語った。

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客席の通路を抜けて、大きな拍手を浴びながらステージに上がった広瀬すず。観客が一斉に「すずちゃん、おかえりー!」と声をかけると、広瀬は「ありがとうございます。ただいまー」と笑顔で応じた。


2、3日前から静岡に戻っていたという広瀬は「いい時間でした〜」と地元での時間を満喫した様子。静岡で好きな食べ物を聞かれると「黒はんぺんが大好き」「みかんはこっちに来たときに食べるか、母に送ってもらって…。酸っぱくて全然いい」とこだわりを明かした。静岡では家で母の手料理を食べることが多いというが、前日は寿司を食べに行ったそうだ。

当日も同郷出身のスタッフとの会話もすっかり「だもんで〜」「だけや〜」と方言全開で「3日目でだいぶ(方言が)入ってきちゃって怖いんですよね」と広瀬。同作では同じ静岡出身の加藤諒と共演しているが、広瀬は「加藤諒は方言が強いんですよ! 現場で2人で喋っていると方言がうつってきて、そうすると私はセリフまで訛ってきちゃうタイプなんで。それが大変でした」と加藤との仲良さそうな舞台裏エピソードを披露。「最近(静岡に)帰ってる〜?」などと同級生のような会話もするという。

同作は2021年4月期に日本テレビ系で放送されたドラマ『ネメシス』から2年後のストーリーを映画化。広瀬はドラマに引き続き天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ役で、広瀬とW主演の櫻井翔がポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真を演じている。そして江口洋介が探偵事務所「ネメシス」の社長という役どころだ。

映画化にあたり櫻井翔と江口洋介と再共演した広瀬は「初日からずっと撮影を続けていたと思うくらい息が合う感じはありましたね」と振り返った。その感覚は櫻井と江口も同様だったそうで「私が言うのもおこがましいんですけど、“先輩”というよりかは親戚のお兄ちゃんたち。良い意味で距離感が近くて、そのフラットさにはたくさん助けてもらいました」と櫻井と江口に感謝を伝えた。

最後に広瀬は「こうして静岡で舞台挨拶できることをすごくすごく幸せに思います。映像やお芝居は皆さんと繋がれるものだと思っていますので、これからも静岡に帰ってリラックスをしながら作品づくりに励んでいきたいなと思います。まずは『ネメシス』を楽しんでいただけたら嬉しいです。加藤諒も出てます! 静岡県民一緒に頑張りました!」とアピールした。


地元・静岡を後にして広瀬が向かったのは愛知県名古屋市の劇場。満員御礼の会場には、すでに複数回鑑賞したという熱心なファンもいた。実は名古屋にはプライベートではあまり来たことがないという広瀬は、「食べることが好きなので、手羽先とか味噌煮込みうどんを食べたいです! 固い麺が大好きなので、いつか食べてみたいです!」と名古屋グルメにも触れていた。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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