加藤浩次『スッキリ』から解放され、毎日の睡眠時間が7時間半に「ポジティブで明るい毎日」

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2023年04月11日 13:11  Techinsight Japan

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『スッキリ』が終了してからの生活について、ラジオ番組『アッパレやってまーす!〜土曜日です〜』で語った加藤浩次。好きな時間に起きてゆったりとした朝を過ごすことができるようになったという
朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が、3月31日の放送をもって17年の歴史に幕を閉じた。MCを務めていたお笑いタレント・加藤浩次(極楽とんぼ)は、月曜日から金曜日まで朝5時45分に起床し、毎日の生活が『スッキリ』を中心に回っていたという。番組終了後は、好きな時間に起きて朝食をとり、新聞を読みながらコーヒーを飲むといったゆったりとした朝を過ごす日々に、加藤は「本当に楽になった」とラジオ番組でしみじみと語っている。

人気バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系、2018年3月終了)にレギュラー出演中だった“狂犬”“暴れん坊”キャラの加藤浩次をMCに抜擢し、2006年4月に放送を開始した『スッキリ』。当時は「主婦層を中心とした視聴者に受け入れられるのか」と疑問視する声があがり、加藤自身も「1年くらいで終わるかも」と思っていたそうだ。最後の出演となった3月31日の『スッキリ』のエンディングで、同番組で出会ったスタッフや演者、そして視聴者への感謝の言葉を述べた一方で、加藤は「ここ10年で、時代がすごく変わった」「どんどん規制が厳しくなった」と語り、時代の変化の中でMCとしてやりにくさを感じていたことを認めていた。

4月8日深夜放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!〜土曜日です〜』(MBSラジオ)で『スッキリ』が終わってからの変化を聞かれた加藤は、就寝時間はこれまでと同じ夜中の1時頃だが、起床時間が朝の8時半と目覚ましをかけなくても同じ時間に目が覚めることを明かした。『スッキリ』時代のクセで早朝に起きることもなかったそうで、53歳の自分の体は7時間半の睡眠が必要だったんだ―と思ったという。これまでは別の番組の収録を終えて帰宅が夜遅くなっても、翌朝に備えて時事ニュースに目を通し、送られてきた資料に必ず目を通さなければならなかった。『アッパレやってまーす!』で共演している小沢一敬(スピードワゴン)によると、今までの加藤は喫煙所でいつもテレビを険しい顔で見ており、休憩しているといった感じではなかったそうだ。こうした『スッキリ』中心の生活を17年間続けてきたのだが、下準備に時間がかかることも慣れてしまえば普通になり、大変だと思うこともなかったという。

しかしいざ帯番組が終了すると、加藤は「あれ? 何この開放感」「この1週間で、性格変わったと思う」と吐露しており、自分でも驚くほどポジティブで明るい毎日を過ごしているそうだ。午前中はコーヒーを飲んだ後に1時間ほどランニングをして、シャワーを浴びてから仕事に出かける。夕方まで仕事が入っていなければ、妻と一緒にふらっと買い物に出かけられる。いずれも『スッキリ』に出演していた時には難しかったことだと言い、これからの日々が「楽しみだ」と加藤の声は明るかった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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