とにかく明るい安村、英国で披露した”パンツ芸”が大ウケした理由 『M-1』王者・中川家が胸のうちを吐露

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2023年04月29日 12:51  Techinsight Japan

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イギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出場したとにかく明るい安村。「ドントウォーリー! アイム・ウェアリング」と英語でネタを披露したところ、爆笑を巻き起こした
ピン芸人・とにかく明るい安村がイギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出場し、パンツ一丁で繰り出す持ちネタを披露した。彼のネタは審査員や観客がスタンディングオベーションするほど爆笑を巻き起こし、その様子が配信されて日本でも注目を集めている。安村とは8年ほど前に共演したことがあるという“ホリエモン”こと堀江貴文氏が今回の現象についてYouTubeチャンネルで持論を述べれば、『M-1グランプリ』初代王者の中川家(剛、礼二)もラジオ番組で安村の“お笑い”を評した。

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『ブリテンズ・ゴット・タレント』のステージで、パンツ1枚だけの姿になったとにかく明るい安村。パンツをはいていないように見えるポーズをした後で、パンツを指しながら「安心してください、はいてますよ」と落とすキメぜりふを「ドントウォーリー! アイム・ウェアリング」と英語でネタを披露したところ、海外でも通用した。

YouTube「堀江貴文 ホリエモン」チャンネルで4月25日に配信された『とにかく明るい安村が英国で大ウケだったことについて解説します』によると、堀江貴文氏は2015年2月に都内で行われたイベント「すごい豆まき@東京タワースタジオ」で、とにかく明るい安村がパンツ一丁で出演した際に初めて会ったそうだ。堀江氏は、安村が『ブリテンズ・ゴット・タレント』でネタを披露した後も審査員の英語を聞き取って受け答えしたことから、並々ならぬ努力がうかがわれたという。海外でチャレンジした安村のバイタリティーに「凄い」と舌を巻いていた。


堀江氏は前々から簡単なセリフで説明できるリアクション芸は世界で通用する可能性が高いと考えており、安村によってそれが実証されたという。一方、漫才が世界で通用する可能性については「お笑い文化の歴史的背景がないと、『M-1』王者であってもいきなりイギリスで活躍することは難しい」と持論を展開した。

当の『M-1』初代王者である兄弟漫才コンビ・中川家が28日放送の『中川家 ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)でとにかく明るい安村の件を話題に取り上げたところ、『ブリテンズ・ゴット・タレント』の爆笑を振り返って「凄いな」と唸った。剛曰く、世界で通用するには「お笑いが一番遠い」と思っているそうだ。礼二も「やっぱり言葉というか、しゃべりだけじゃ難しい」と共感しており、そのあたりは堀江氏の説に近い。海外ではツッコミの文化がないため、「ツッコんだところで『なんで叩くんや』とか言われがちやな」と吐露した剛。礼二と共に「やっぱり漫才は無理やろね」「漫才は訳したところで難しいか」と解釈しつつ、安村の快挙を「ほんまに素晴らしい」と称賛していた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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  • 普段審査が厳し目だというサイモンさんに「サイモンの全裸ポーズしようか」と敢えてイジりに行ってる安村が凄い。それに対して「常に焦らすものだ」と的確にアドバイスするサイモンさん
    • イイネ!7
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