Honda Dream RT 桜井ホンダ、2023鈴鹿8耐は伊藤和輝、日浦大治朗、荒川晃大を起用

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2023年05月14日 20:40  AUTOSPORT web

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2022鈴鹿8耐:Honda Dream RT SAKURAI HONDA
 5月13日、Honda Dream RT 桜井ホンダ(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)は8月6日に鈴鹿サーキットで開催される『2023FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に伊藤和輝、日浦大治朗、荒川晃大の3人を起用すると発表した。

 全日本ロードレース選手権にフル参戦し、1989年から鈴鹿8耐に参戦しているHonda Dream RT 桜井ホンダは、2003年には鈴鹿8耐で優勝を飾った実績がある。

 2022年には濱原颯道、日浦大治朗、國井勇輝のトリオで6位に入り、翌年のシード権を獲得した。そんなHonda Dream RT 桜井ホンダは、32回目の挑戦となる2023年の鈴鹿8耐に伊藤和輝、日浦大治朗、荒川晃大を参戦させることを発表した。

 5年間在籍した濱原が離脱して、今季から同チームに伊藤が入り全日本ロードJSB1000クラスにフル参戦している。また、伊藤は昨年の鈴鹿8耐でTeam ATJ with JAPAN POSTから急きょ代役参戦して8位に入っており、第1ライダーを務める。

 日浦は全日本スーパーモトでも活躍しており、全日本ロードJSB1000の鈴鹿大会にはスポット参戦をして、表彰台を獲得した経験もあるライダーだ。さらに2022年のST600王者である荒川は、2023年にMOTO BUM HONDAからST1000にステップアップ。第2戦鈴鹿2&4ではトライアウトとして参戦して通過したが、桜井ホンダから鈴鹿8耐を戦うことになった。

 昨年からふたりが代わることとなったが、名門チームで彼ら3人がホンダCBR1000RR-Rを駆り、鈴鹿8耐で「昨年を上回る成績と印象に残るレースを目指して頑張ります!」とチームは目標を掲げている。
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