大谷翔平、6回9K1失点で勝ち負け付かず 第1打席に中前安打で打率.287

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2023年05月22日 12:32  ベースボールキング

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ツインズ戦に先発したエンゼルスの大谷翔平
○ エンゼルス 4 − 2 ツインズ ●
<現地時間5月21日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発フル出場。6回9奪三振1失点の好投を見せ、打者としては3打数1安打1四球と活躍した。

 今季10度目の“リアル二刀流”での出場となった大谷は、まずは初回、ピッチングで先頭打者に四球を与えるも、続く打者を併殺打に打ち取り、初回は0で抑えた。

 その後迎えた第1打席で、2番のマイク・トラウトのヒットに続き、初球のインコースボール気味の真っ直ぐを叩いて中前に運んだ。連打で一死一・二塁のチャンスとなったが、後続が倒れ、先制とはならなかった。

 3回表に二死から四球で出塁を許すと、カルロス・コレアに適時二塁打を放たれて、ツインズに先制された。

 しかし、4回裏にエンゼルスは同点に追いつくと、6回表の投球では3者連続三振に打ち取って見せ、前のイニングから4者連続三振を奪った。

 中盤は何度かピンチを迎えたが、大谷の後を受けた中継ぎ陣も含めて粘りの投球を見せ、1−1のまま終盤へ。

 7回裏に無死二・三塁のチャンスを作ると、1番のマッケンジー・モニアクが2点適時二塁打を放ち、これが決勝打となった。そのイニングに一死三塁というチャンスの場面で大谷は第4打席を迎えたが、二ゴロに打ち取られた。

 投手として勝ち負けは付かなかったものの、しっかりと先発としての役目を果たし、打者としても打率が.287に上昇。

 エンゼルスはア・リーグ中地区首位のツインズとの3連戦勝ち越しを決め、再び貯金2とした。

このニュースに関するつぶやき

  • 勝ち投手にはなれんかったけど、前回は5点取られて勝てたからプラマイゼロやな(笑)
    • イイネ!11
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