<下品すぎる>【後編】人に向かって咳やおならをするわが子。いちばん効いた注意の方法は?

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2023年05月23日 21:31  ママスタジアム

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前回からの続き。投稿者さんの娘さんは現在保育園の年長です。明るく楽しい性格で保育園でもお友だちと仲良く遊んでいるのだそう。しかし娘さんはときに、お友だちの顔に向かって咳をしたり、げっぷやおならを人前でしたりと、品のない行動をしてしまうのだとか。またもっと遊びたいあまり、帰りの時間になっても、お友だちに抱きついて離れないこともあり、投稿者さんは困っているようです。小学校にあがる前に娘さんに問題行動をやめさせたいと投稿者さん。旦那さんは「生理現象だから仕方ない」と深刻に考えてはいないそうで、投稿者さんは「気持ち悪い行動をしていると、いじめられるよ」とハッキリ娘さんに言うべきか悩んでいました。これに対しママスタコミュニティのママたちからは「やられたほうはとても不快。真剣に叱るべき」との声が相次ぎました。

先生はなにも言わないの?



娘さんの行動に対して、1人のママからある疑問があがります。
『園の先生から言われていないのでしょうか。嫌だと思う子はいるはずなので、先生から報告されると思うのですが』
人の顔に向かって咳をするなど娘さんの行動は衛生面から見ても問題視されそうですよね。もしも保育園でお友だちに対して問題行動をしているのであれば、先生から保護者である投稿者さんに報告がいくのではないかと、こちらのママは考えたようです。この疑問に投稿者さんは回答を寄せてくれました。
『今まで園の個人面談でも「問題なし、トラブルなし」としか言われず、友だちへの執着が強いことは相談していたのですが、年中(当時)なら普通としか言われなかったので、病院や健診で相談などは考えていませんでした』
投稿者さんいわく、これまで保育園の先生から娘さんの問題行動について注意を受けたことはなかったのだそう。お友だちに抱きついて離れないという行為についても、「この年齡ならよくあること」と判断されていたようですね。ただ投稿者さんが保育園の先生に娘さんのことを相談したのは、年中の頃。年長になった今とは、ことの重大さが違うのではないでしょうか。

専門家に相談してみるのもいいかも

『園の先生に丸投げじゃなく投稿者さんも協力して、わが子の行動を先生に伝えたり専門家にも園の様子を共有して相談したり、家庭でできることは努力しながら、みんなで育てていくもんだと思うよ』
『執着がひどくて人の嫌がることをするのって、専門家に相談した方がいいかも。今のまま成長したら、困難なことにたくさんぶつかるよ』
園の先生の言葉だけを鵜呑みにするのではなく、投稿者さんが思う娘さんの問題行動を専門家へ相談した方が良いという声もあがりました。娘さんの行動は人に迷惑をかけてしまうことですが、ひょっとしたら園の先生や投稿者さんにもわからない事情が娘さんのなかにあるのかもしれません。必要と感じるならば病院を受診するのも手でしょう。いずれにしても、娘さんが今のまま成長していくことは、周囲にも娘さん本人にも良いことではないと、ママたちは感じたようです。

できることは試してみて


娘さんの問題行動をやめさせる方法をアドバイスしてくれた人もいました。
『同じことをやり返してみたら? それで嫌がったら、自分がやられて嫌なことは相手にもしないって伝える』
娘さんがしている問題行動を、逆に娘さんにやってみたら? と提案をくれたママ。人からされることで、娘さんもしてはいけない行為だと気づいてくれるかもしれませんね。
『否定系で制止するんじゃなくて、咳するときは手で隠そうとか、してほしいことを簡潔に何度も言うしかないんじゃないかな?』
こちらのママは注意の仕方について言及してくれました。たしかに「ダメ」と否定するよりも、「こうしてほしい」と伝えるほうが、聞き入れてもらえそうですね。

実母から話をしてもらいました



ママたちから、厳しい意見やアドバイスを受けた投稿者さんですが、その後に動きがあったようですよ。
『私の実家に行く予定があったので、両親の前でその話を出しました。私の母からも「それは恥ずかしいよ」「もうお姉さんなんだよ」「お友だち嫌がるよ」と言ってもらったところ、効いたようでした。夫からも「大げさだと思っていた、ごめん」と謝られました』
なんと、投稿者さんの実母が娘さんに注意をしたところ、効果があったのだそう。「生理現象だから仕方ない」と言っていた旦那さんも、ようやく危機感を覚えたようで、投稿者さんに「今までごめん」と謝ってくれたようですね。
『それから咳はわざと出さないし、出るときは手を当てて下を向いてする、おならなどは外ではしない、家でもどうしても出てしまったら「出ちゃった、ごめんなさい」と言うようになりました。今までは真剣さが娘に伝わっていなかったんだと思います。情けないです』
実母から注意を受けて以降、娘さんは人に向かって咳をすることはしなくなり、どうしても咳が出るときも手を口に当てるようになったのだそう。さらにげっぷやおならを出さないよう気をつけるようになり、万が一出てしまっても「ごめんなさい」と謝るように……。実母のおかげで娘さんの問題行動が改善されたことで、投稿者さんは自分自身の甘さにも気がついたようです。最後に投稿者さんは、ママスタコミュニティのママたちに向けて、こんなコメントを残してくれました。
『厳しい言葉もたくさんいただきましたが、ここで相談してよかったです』
娘さんの行動に悩む投稿者さんに対して、ママたちからは厳しい意見もあがりました。しかしそれがあったからこそ、投稿者さんも娘さんの問題としっかりと向き合うことができたのでしょう。きっと娘さんの小学校生活はお友だちに囲まれた、楽しいものになるのではないでしょうか。

文・みやび 編集・横内みか イラスト・マメ美

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  • 指導はしないとついつい大人になっても癖になりますよ!下品だから嫌われると教えないと。
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