スカーレット・ヨハンソン、ピンクの“ブラ見せ”ドレスでカンヌのレッドカーペットを華やかに彩る

米女優スカーレット・ヨハンソン（38）が、ブラを見せたようなデザインのイブニングドレスを纏い、第76回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した。スカーレットが着たドレスは「プラダ」によるカスタムメイドで、淡いピンクのストラップレスドレスの胸元には白い紐とカップが付いていた。会場ではスカーレットが出演した映画『アステロイド・シティ』のワールドプレミア上映会が開催され、6分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こった。

【この記事の動画を見る】

現地時間23日、第76回カンヌ国際映画祭でウェス・アンダーソン監督の新作映画『アステロイド・シティ』がワールドプレミア上映された。

映画祭のコンペティション部門に出品された本作は、1955年の米国の砂漠にある架空の町「アステロイド・シティ」を舞台にした物語だ。巨大な隕石クレーターの盆地で開催される天文観測大会に参加するため、全米から集まった子供と保護者達が世界を変えるような出来事に巻き込まれる様子を描いている。

本作のプレミア上映前には、アンダーソン監督のほか、キャストであるスカーレット・ヨハンソン、ジェイソン・シュワルツマン、トム・ハンクスらがレッドカーペットに登場した。


スカーレットは「プラダ」によるカスタムメイドのイブニングドレスを纏い、夫でコメディアンのコリン・ジョストと並んでレッドカーペットを華やかに彩った。


淡いピンクのコラム（円柱）ドレスは、胸元にビーズをあしらった白いブラジャーを付けたデザインだ。ウエスト部分はシェイプされ、直線的なスカートが床まで伸びるエレガントなシルエットだ。ドレスの背部は大きく開いており、スカーレットの背中に施されたバラのタトゥーを見ることができる。


スカーレットは緩いウェーブのかかったブロンドのボブヘアをセンターで分け、耳にはダイヤモンドを配した星型のイヤリングと数個のイヤーカフを重ね着けしていた。メーキャップは真っ赤な口紅とピンクのチークを施し、華やかな装いを引き立てていた。


その後、会場では映画『アステロイド・シティ』のプレミア上映会が開催され、終了後には観客から6分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こった。

アンダーソン監督は、マイクを手にし「映画を初披露することができて、本当に喜んでいます。私達自身も初めて見ました。私達は今夜、この場にいることができて本当に幸せです。素晴らしいキャストに感謝します。ありがとう」と感激を述べていた。



画像2、4、6枚目は『Asteroid City　2023年5月23日付Instagram「Festival de Cannes」、2023年5月10日付Instagram「Exclusive engagements in NY/LA on June 16,」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）